カテゴリー : Tech

8パイントのラガー+3テキーラ・ショット+元カノへの電話=???

今週のMETRO(今週はDaily Mail)(第162回)。

お酒を飲まない人は理解できないだろうが、酔っ払って、色々とやってしまったという経験は酒飲みなら必ずあると思う。

中でも、酔っ払って、勢いで、その場にいない人に電話をかけるというのは、ありがちだが、電話を受け取った方からしてみれば、迷惑この上ない、というか、かなりイラッとくる。

今回、そういう酔ってイタ電を防止するアプリが登場したらしい。
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そんなことピザ屋に聞かれても・・・史上最も意味不明な質問がTwitter上で発生

本日のMETRO(第140回)。

日本では大雪でかなり大変だったようだが、ニュースを見ていると、政府や地方自治体がなかなか機能していないようで、そんな中、Twitterがかなり役に立っているようだ。

そういう自分も、Twitterをまともに使うようになったのは、あの東日本大震災以来である。

ニュースの映像を見て、釘づけになったのは、アメリカの911以来(あの時は会社の独房みたいな寮でまだブラウン管だった小さいTVに釘づけになっていた)だったのだが、遠く離れた日本でどういう状態になっているのか断片的にしか情報が入ってこず、そんな中、Twitterでは生々しいツイートが飛び交っていたのがすごく自分の中では衝撃的だった。

もはや、立派な社会的インフラになった感のあるTwitterだが、今では企業もブランディングの一環としてTwitterを始めSNSのアカウントを取るのは常識になっている。

しかし、個人が直接つながるTwitterでは、いわゆる「炎上」もまた日常茶飯事になっている。

今日のネタは、炎上ということでもないが、常識では考えられない問い合わせがTwitter上であったという記事。
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ヨーコ・オノも推薦のウィンブルドン在住のティーンネイジャーがアプリ売ってウハウハらしい

(バックデートで申し訳ないが)一日遅れの本日のMETRO(第60回)。

Summly creator Nick D’Aloisio, 17, has app bought for millions by Yahoo!
(ペーパーのタイトルは「Nick, 17, sells homemade app in £19m Yahoo! deal」)

一面はブルーな記事(そういや今日の一面もそうだったな。。)だったので、9ページ目の記事をチョイス。

17歳のティーンネイジャー、ニック君が趣味で作った、Summlyというネット上の各ニュース記事を簡単にサマリできるアプリがYahooに認められて、1900万ポンド(今のレートで、27億円以上!!!)で売れたという、なんともウハウハな話。

このアプリを作った動機が、宿題のためにWebで調査するときに、Googleで検索して、記事読んで戻って、また次の記事読んで戻っての繰り返し作業がかったるいので、プログラムを作ったという。

すばらしいですな。だいたい発明って、面倒だからなんとかならないかという不純な動機から発想を得ることが多いと思うのだが、この例がまさにそれ。

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児童ポルノ・コンテンツをネット上で見つけた時、あなたはどうする?

本日のMETRO(第54回)。

1.5million people in UK ‘have stumbled upon images of child abuse by accident’
(ペーパーのタイトルは「1.5million see child abuse ‘by accident’」)

インターネット監視財団、IWF(Internet Watch Foundation, 決してプロレス団体ではない)が実施した調査によると、イギリス人男性の4%、女性の2%が、児童ポルノ画像や動画をネット上で意図せず見つけてしまった経験があるらしい。
(「stumble across」で「偶然出くわす(遭遇する)」)

記事によると、約80%の人々が、これらのコンテンツを有害だと考えているにも関わらず、実際にネット上で偶然見つけてしまった場合、7人に1人がそれを見なかったことにし、10人に4人はどこにどうやって報告すればよいのか分からないという結果が出ている模様。
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Twitterユーザに対して法的侮辱罪で初の法的措置が行使される

本日のMETRO(第44回)。

Twitter users warned they could face jail over James Bulger killer photos
(ペーパーのタイトルは「Jail warning over Twitter pictures」)

Twitter上で、20年前の殺人事件の犯人の写真をアップしたとして、複数のユーザが法廷侮辱罪にあたるとし、警告を受けたという記事。
(実際には、これから書面にて正式に法的な手続きが取られるとのこと)

20年前に2歳の幼児を虐待した挙句、殺害した、当時10歳だった二人が、2001年に釈放されたらしいのだが、当時まだ10歳だったこともあり、恐らくその後の生活に配慮して、違う名前を与えられ、生涯に渡って他人がその二人の身元を公表することを禁じるという命令が裁判所によって下されたらしい。
(その割りに、Webで事件当時の写真が堂々と公開されているんだが、面影とかあるだろうし、それはアリなの?と疑問に思ったり)

で、事件発生から20年が経過した先週、その犯人の一人が友達と誕生日パーティで撮ったらしい写真が、Twitter上でアップされ、リツイートされまくって拡散されてしまった模様。
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噂のソーシャル・メディア・データ解析システム「Riot」であなたの私生活が丸裸に?

久々の本日のMETRO(第34回)。

Big Brother spyware Riot can even predict future crime
(ペーパーのタイトルは「Big Brother spyware can even predict future crime」)

Raytheonというアメリカの会社がRiot (Rapid Information Overlay Technology)という名前からして大丈夫かおい、というソーシャル・ネットワーク上のデータを活用したデータ・マイニング・ツールを開発し、それを使えば犯罪を未然に防ぐことができると言われているらしい。

このRiotというツールがどんなものかというと、以下のThe Guardianの記事にある紹介ビデオを見ればある程度分かるが、Twitter、Facebook、Foursquareなどのソーシャル・ネットワーク上でシェアされているデータをインプットとして、その人の行動、出没場所、友人関係を分析し、将来の行動を予測できるという、誰かをストーカーするにはもってこいの危険なツールである。
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Instagram の Terms of Use 変更に伴う炎上騒ぎで利用者が激減しているらしいがその実態は?

本日のMETRO(第33回)。

Instagram’s daily users drop by half following photo revolt
(ペーパーのタイトルは「Instagram exodus after photo revolt」)

今日の一面は、TVの故障が原因で起きた火災で6人が死亡した事件で、999(日本で言う110もしくは119)に電話した女性が、オペレータに「どうしたらいい?これ逃げた方がいいの?」と何度か確認したが、「煙の少ない場所で待機しろ」と指示され、そのうち、火に囲まれ、最後は「周り全てオレンジ!熱い!」と叫び、結局電話がつながったまま、煙で意識を失ってそのまま・・・という悲しい記事だったので、炎上は炎上でも、論理的な炎上の別記事に。(ほぼ、これで一面記事の内容全部言ってしまったが・・)

去年も以下の記事で取り上げた、Facebookに買収されたInstagramTerms of Use変更に伴う炎上騒ぎだが、その影響で、1600万人いた日々の利用者が、760万人まで激減しているらしい。
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Facebookを使ってスピード違反から逃れようとするとこうなるらしい

新年あけましておめでとうございます。

今年からは、(暫定的に)こちらのサイトでMetro関連続けていこうと思うので、本家共々、よろしくお願いします。

というわけで、新年一発目の本日のMETRO(第28回)。

Facecrook: Driver jailed after internet appeal for volunteer to take penalty points
(ペーパーのタイトルは「Facecrook」。Face”book”じゃなくて、Face”crook”。”crook“には詐欺師とかそういう意味があるらしい)

タイトルそのままなのだが、スピード違反で捕まった人が、免停を逃れるために、Facebookで身代わり大募集して、(たったの)250ポンドで取引成立したらしいのだが、結局二人とも逮捕されてしまったという痛いお話。しかも、その身代わり君、運転免許すら持ってなかったとのこと。おいおい。。

イギリスでスピード違反で捕まった場合(カメラの場合)、Notice of Intended Prosecutionというレターが、その車が登録されている住所に届く。
ただ、そのレターには、その時撮られた写真は添付されていない。
(駐車場で制限時間オーバーした時は、InとOutの写真が(いつの間にか)ばっちり撮られていて、それが送られてきてびびった経験がある。)

ちなみに、やけに具体的で、詳しいのは、自分もその経験があるからだ*笑

(回想モードに突入)あれは忘れもしない、レディング・フェスティバルReading Festival)の帰り、、
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Instagramがユーザの写真勝手に流用するんじゃないか疑惑の顛末

鼻水ずるずる、ついに相方もダウン。はよ書いて寝よう。

というわけで、本日のMETRO(第26回)。

今回はWeb記事はなしで、ペーパーのタイトルは「We’ve ad it up to here, Instagram!」。

今日の一面は、最近Facebookに買収されて残念な、iPhoneやAndroidでお馴染みの写真共有アプリ、Instagramのお話。
彼らがTerms and conditionsをアップデートしたようなのだが、「ユーザの写真や行動などの情報が、その所有者の許可なしに第3者へ売り飛ばされ、彼らの広告に利用される」と取れるような内容が含まれていたことで物議を醸している。

その問題のTerms and conditionsは以下で参照可能。
(2012年12月19日22時59分(UK時間)現在)
https://instagram.com/about/legal/terms/updated/

ただし、下で書いているが、上記は近々アップデートされると思われる。
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2012年に最も検索されたワードは?

寒い。ほんとに寒い。。

本日のMETRO(第24回)。

Amy Winehouse’s ex Reg Traviss ‘raped friend twice’
(ペーパーのタイトルは「Winehouse ex ‘raped friend twice’」)

MetroのWebサイト上で(検索には引っかかるが)記事が見つからないため、Daily Mailのリンクをはっつけておく。(つか、こっちの方が情報量多いな)
Amy Winehouse’s ex-boyfriend ‘raped sleeping friend and kept her underwear – then told her: I always wanted to do this to you’

エイミー・ワインハウスの元彼(旦那ではない)が、女友達と飲んで、その女の子がべろんべろんに酔っ払って、そのまま家に連れ込んで、2回もやってもうて、3週間後にその女の子が襲われたと警察にかけこみ、逮捕されたという、やれやれな話。

ちなみに、この逮捕された元彼は、Reg Travissという映画監督で、エイミーが去年亡くなった頃、結婚の話も出ていたらしい。
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