カテゴリー : 移民

UK国内の外国人人口、ついに8百万人突破か?

(勝手に)夏休み明け、一発目の今週のMETRO(第177回)。

今回は、以前からUK国内で問題視されている移民問題。

明日発表される予定の数値によると、現在のUK人口のうち、外国生まれの人口が、ついに800万人を突破するようだ。
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NHSがついに一部利用者に対して有料化へ

本日のMETRO(第132回)。

今日は、NHS(イギリスの国営医療サービス)の話。

イギリスでは、イギリス国民だけでなく、留学生などイギリスに滞在する全ての人に対して、無料の医療サービスを提供している。

よって、事前に登録さえしておけば、何かあった際に、無料で診断を受けられる。(ただし、薬は有料)

しかし、最近、財政難に苦しむNHSでは、コスト削減のためスタッフが削減されたりしており、その影響で救急病院であっても2時間以上待たされたりと、カオス状態が続いている。

そんな中、一部利用者に対して、利用料金を徴収する方針が発表された。
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ジェイミー・オリバーが今度はイギリスの軟弱な若者をばっさり切り捨てる

本日のMETRO(第102回)。

Jamie Oliver slams culture of ‘whingeing’ among British youth
(ペーパーのタイトルは「Toughen up, says Jamie」)

昨日に引き続き、2日連続でジェイミー・オリバー関連記事。

今日は24ページに小さめに載っていたのだが、ジェイミーが今度は、最近のイギリス人の若者が軟弱すぎるとばっさり切り捨てている模様。
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黒人差別に断固立ち向かうカフェ・オーナーとマイノリティーについての話

本日のMETRO(第92回)。

Cafe owner’s ‘warning’ to customers: If you’re allergic to black people, don’t come in
(ペーパーのタイトルは「I don’t bite!」)

今日のMetroの一面は、黒人差別に苦しむ、あるカフェ・オーナーの話。

記事によると、このカフェのオーナーは黒人の女性らしいのだが、店に入ってきた客が彼女の顔を見たとたん出て行ってしまうということだ。

それで、なぜこれが記事になったかというと、彼女がこれに対抗して取った対策がまたすごいのである。
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イギリスへの移民が順調に減っている件

本日(と言いつつ、実際は昨日)のMETRO(第84回)。

Immigration drops by one third in a year
(ペーパーのタイトルは「Immigration drops by one third in year」)

このブログでも以前別記事で取り上げたことがあるが、現在イギリスはかなり移民を制限している。

過去イギリスは、人手不足を補うために、積極的に移民を受け入れてきたため、かなりの移民があふれており、各種ベネフィットなどや仕事などが、イギリス人以外の移民に取られてしまい、収拾がつかなくなってきたため、昨今、政府は移民政策に躍起になっている。

それで、この記事によると、2012年の全体の移民の数について、前年に比べて、約8万人の減少が見られたということだ。

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UKボーダー・エージェンシーがわずか5年で幕を閉じるらしい

(またもやバックデートで申し訳ないが)二日遅れの本日のMETRO(第61回)。

Theresa May scraps border agency after five years of failure
(ペーパーのタイトルは「May scraps border agency after five years of failure」)

今回も1面がちょっとブルーな感じの記事だったので、11ページ目のこの記事をチョイス。

なんでも、2008年に設立されたばかりのUKボーダー・エージェンシー(UK border agency, UKBA)が、あまりにも機能していないため、クローズされ、その機能がまたホーム・オフィスに戻されるという。

記事によると、32万件が未処理のまま残っており、この調子でいくと、これを完了させるために24年かかり、ダメだこりゃということで、クローズすることに決めたようだ。

ここにはビザ関連で何度か足を運んだが、ほんとにちんたら仕事してるし、効率悪いし、よくミスってるし、こうなって当然だと思う。

そもそも、このご時勢に、全く持って電子化されてないし、未だに紙で処理しているから、間違いも多いし、効率悪いことを極まりない。

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イギリスにおける移民への規制強化がますます激しくなる模様

本日のMETRO(第59回)。

End of ‘something for nothing’? David Cameron announces benefits crackdown for immigrants
(ペーパーのタイトルは「Gales, rain and snow on the way」)

今日、イギリスのデーヴィッド・キャメロン首相が今日どこぞの大学で移民規制に関するスピーチをしたらしいのだが、移民に対する取り締まりを強化するという内容だったようだ。

その背景にあるのが、今年一杯でルーマニアとブルガリアの規制が解かれ、来年早々に移民が大量流入してくることが予想されるということのようだが、当然それだけではなく、ここ最近厳しさを増している移民全体への規制強化が念頭に置かれている。

記事によると、主に以下のような変更がスピーチで言及されたようだ。
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