カテゴリー : フード

テスコのサンドイッチからとんでもないものが・・

今週のMETRO(第167回)。

正直、イギリスで買えるサンドイッチはまずい。

種類はかなり豊富にあるのだが、基本的に具を挟んでるだけで、味付けがほとんどない。

と言いつつ、昔はテスコやセインズベリーズなどの大手スーパーのサンドイッチをランチによく買っていたのだが、健康に気を使い出してからは、ほとんど買うことはなくなった。

今回の記事はそんなテスコのサンドイッチについて。。
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モリソンズのブルーチーズがフォートナム&メイソンよりうまいらしい

本日のMETRO(第136回)。

今日は、クリスマスにかかせない食べ物の話。

サマータイムも終わり、これからますます暗く、寒い夜に向かっていくイギリス。

そして、これからは、もう、皆クリスマスを楽しみに日々耐えしのぐしかないのである。(若干大げさ)

そんなイギリスのクリスマスに向けて、毎年恒例?のGood Housekeepingによる、フード・ランキングが公開された。
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来年秋から学校給食が一部で無償支給されるらしい

本日のMETRO(第116回)。

Every child at infant school to be given free lunches

(ペーパーのタイトルは「£600m plan to give 1.9m infants free school meals」)

今日は学校給食の話。

上の子Gabyもこの秋から晴れてレセプション(プライマリースクールの前の準備クラス)に入学し、今のところ楽しくやっており、上々のスタートをきっているようだ。

今までは午前中だけだったので、ランチは家に帰ってからだったのだが、レセプションは午後3時までなので、昼食は学校でとることになる。

一応、ランチは、弁当か給食(有償)を選択できるのだが、正直どんなものが出るか分からないので、今のところお弁当を持たせている。

それで今日の記事によると、その学校給食が、レセプション、そしてYear 1と2(小学校1,2年みたいなもん)の児童を対象に来年9月から無償で支給されるらしい。
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イギリスの市販離乳食と手料理の栄養分を比較した結果

本日のMETRO(第110回)。

Shop-bought baby food is ‘inferior to home-made’

(ペーパーのタイトルは「Home-made ‘is best when it comes to feeding baby’」)

昨日、BMJ(British Medical Journal)というイギリス医師会雑誌において、イギリスで市販されている離乳食(weaning foods)の栄養価についての論文が発表された。

具体的には、BMJの中のArchives Of Disease In Childhoodで発表された「Nutritional content of infant commercial weaning foods in the UK」という論文である。
(一応サイト行けば、概要は読めるが、全部読むには会員登録が必要なようだ)

そして、この調査結果が、ただ今絶賛ベイビーブーム中のイギリスにおいては気になる内容となっている。
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パブがつぶれるには理由がある

本日のMETRO(第103回)。

Pub closures ‘good news for industry’ says The Good Pub Guide
(ペーパーのタイトルは「Last orders for the ‘bad pubs’stuck in the 1980s」)

最近、シリア情勢が緊迫化してきて、Metroの記事もかなり紙面を割いて取り上げているのだが、ここではイギリスらしいネタを。

なんでも、来年、イギリスで最大4000件のパブがクローズする見込みの模様。

しかし、The Good Pub Guideという、1983年から毎年出版されているパブ・ガイドによると、これはGood newsらしい。

それはなぜか。
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ジェイミー・オリバーが食に金をかけないイギリス人(貧困層)に苦言を呈す

本日のMETRO(第101回)。

Poor? Not when they can afford big TVs, says Jamie Oliver
(ペーパーのタイトルは「Poor? Not when they can afford big TVs, says Jamie」)

このブログでなぜかジェイミー・オリバーのレシピ記事が人気(というか、単にたまたまGoogleでヒットしてるだけなんだけど)なのだが、今日のMetroでジェイミーが出ていたので、久々に取り上げてみる。

記事によると、ジェイミーが「イギリスにおける今時の”貧乏”って何?大きなテレビに払うお金はあるのに、健康的な食べ物に払うお金はないの?」と、イギリスの現代社会の食に対する意識の低さに苦言を呈した模様。

なぜ、彼がこのようなことを言ったかというと、彼のTV番組「Ministry Of Food」が関係している。
(ちなみに、このタイトル、第2次世界大戦時にイギリスで実在した、国民が配給でもちゃんとした食事が取れることを目的とした省へのオマージュ)
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大丈夫かおい、イギリス初のサービスエリア内24時間パブ出店にゴーサイン

早いものでもう6月。今週イギリスは晴天続きでめっきり(今更)春というか初夏?な感じで気持ちがいい。
というわけで、本日のMETRO(第87回)。

JD Wetherspoon’s plans for 24-hour bar at motorway services branded a ‘disaster’
(ペーパーのタイトルは「Fancy a swift one down the pub… on the M40?」)

大手パブ・チェーンのJD Wetherspoon(イギリスのどこにでもあるパブで日本で言うファミレス的存在)が、高速道路(モーターウェイ、日本と違って無料だが、道悪い)のサービスエリアに24時間営業のパブを出店する計画らしいのだが、それが物議を醸しているという記事。

記事によると、既に警察と自治体からは営業許可が出ており、アルコールは、毎日朝8時から夜中の1時まで購入可能で、お店自体は24時間営業という。

これに対し、飲酒運転に対する抗議団体Campaign Against Drink Drivingの設立者は、以下のようなコメントを残している模様。
(口調は若干アレンジしてあります)

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テイク・アウェイのラム・カレーに犬か猫の肉が入っているかもしれないという話

一日遅れの本日のMETRO(第62回)。
今回も一面ではなく、6ページにあった小さい記事をチョイス。

Mystery meat in takeaway curries ‘could be from cat or dog’
(ペーパーのタイトルは「Mystery meat in takeaway ‘could be from cat or dog’」)

今年に入って世間を騒がせている馬肉混入事件。

そんな中、BBC3である特集が組まれた。
(BBC iPlayerで観れたので、結局、全部観てしまった・・)

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ついにあのIKEAのミートボールからも馬肉が・・・

今日はかなり重い記事だったので、気分一新、軽めの記事を本日のMETRO号外版ということで、もう一本(第45回)。
(つか、今朝新聞読んだ時点で、これだけは書かねば!と思ってただけなんだけど*笑)

Ikea stops selling meatballs in UK after horse meat found in batch in Czech Republic
(ペーパーのタイトルは「Ikea withdraws meatballs over horse DNA find」)

もうタイトル見ただけで、内容が一瞬で分かってしまうので*笑、あえて説明するまでもないのだが、あのIKEAが扱っている定番メニューのミートボールに馬肉が混入していたとされ、現在本国スウェーデンやイギリスを含むヨーロッパ各国のIKEAでレストランからミートボールが消えたらしい。

1月からヨーロッパで祭りになっている馬肉混入事件、現在EU内で抜き打ちランダム・チェックが実施されているのだが、今回チェコで実施されたDNA検査にて、IKEAがレストランで出しているミートボールから馬肉の混入が確認され、IKEAは即座にメニューからミートボールを消したとのこと。
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牛肉と書いてあるのに実は馬肉100%だった

本日のMETRO(第35回)。

Second emergency horse meat summit to be held as Tesco withdraws spaghetti meals
(ペーパーのタイトルは「Tesco ‘bolog-neighs’ is found to be 60% horse」)

本日の一面は、タクシーの事故で、1歳の子供を残し、残り全員が亡くなったという悲しい記事だったのだが、想像するだけで色々と辛いので、別の記事をチョイス。

お題は先月から世間を騒がしている馬肉事件について。

経緯は以下のタイムラインの記事を読めばだいたい分かるのだが、この一連の騒ぎ、Tescoなどの大手スーパーで売られているハンバーガーから馬肉が検出されたことから始まる。
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