大丈夫かおい、イギリス初のサービスエリア内24時間パブ出店にゴーサイン

早いものでもう6月。今週イギリスは晴天続きでめっきり(今更)春というか初夏?な感じで気持ちがいい。
というわけで、本日のMETRO(第87回)。

JD Wetherspoon’s plans for 24-hour bar at motorway services branded a ‘disaster’
(ペーパーのタイトルは「Fancy a swift one down the pub… on the M40?」)

大手パブ・チェーンのJD Wetherspoon(イギリスのどこにでもあるパブで日本で言うファミレス的存在)が、高速道路(モーターウェイ、日本と違って無料だが、道悪い)のサービスエリアに24時間営業のパブを出店する計画らしいのだが、それが物議を醸しているという記事。

記事によると、既に警察と自治体からは営業許可が出ており、アルコールは、毎日朝8時から夜中の1時まで購入可能で、お店自体は24時間営業という。

これに対し、飲酒運転に対する抗議団体Campaign Against Drink Drivingの設立者は、以下のようなコメントを残している模様。
(口調は若干アレンジしてあります)

スポンサーリンク

いやぁ、こんなんに許可出すなんて、マジ意味不明っすわ。警察も飲んじゃうんじゃないの?
つか、いらないでしょ。酒なんて、どこでも買えるし、なんでまたわざわざ高速でまで買えるようにして、飲酒運転の呼び水にする必要あんの?
もうほんといろんな問題起きんの目に見えてるわ。いつ大惨事が起きてもおかしくないしょ、これ。あー怖っ!

さらに、これに対して、Wetherspoonsは、今でもサービスエリアのスーパーでお酒買えるし、ほとんどは運転しない人が飲んでいるから問題ない、と反撃しているようだ。

しかし、まぁ、サービスエリアにパブ出したら、そりゃ、もうイギリス人飲んじゃうでしょ*笑

こっちの人は、基本酒の分解能力が高いので、日本人みたいに顔が赤くなったりしないし、飲酒運転の許容量も日本と比べると高い。

なので、1パイントくらいだったら、普通に飲んでしまいそうである。

自分はさすがに飲もうとは思わないし、飲んだらやはり判断速度鈍るし、これについては反対。

自分が飲まなくても、巻き込まれることだって十分可能性あるし、そんなんで事故に巻き込まれたら、たまったもんじゃない。

イギリス人もバカじゃないので、それぐらいの分別はわきまえていると思うけど、一定の確率で飲んで運転するやつも出てくると思う。

特に天気がよくて、フェスに行く途中なんかに、若者が友達同士でこのサービスエリアに寄ったら、かなり確立は上がるのではないだろうか。。。

まだいつオープンするかは未定のようだが、とりあえずM40のジャンクション2周辺は要注意ということを覚えておきたい。

Listening to “The New Life” by Girls Names
B00ANWQ14O

スポンサーリンク