イギリス英語学習にオススメの映画

イギリス日和で書いた記事「英語学習の必須アイテムは、ビートルズとMrビーンと・・・」の中で、ハリー・ポッターや007は結構英語(というよりストーリー展開がある程度分かってないと理解するのが厳しい)が難しいという話をしたのだが、語学学習をする上で、やはり映画はかなりよい教材になると思う。

なんといってもおもしろい。

当たり前のことだが、興味のない題材で勉強するより、自分が興味のある題材を使った方が、何倍も身につくし、モチベーションも維持できる。

で、英語を学びたいという人で、アメリカよりイギリスでしょという人にオススメの映画をいくつか紹介したいと思う。

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といいつつ、最初に断っておくが、そんなに映画を数観てないし、紹介といいつつも、かなりベタベタな映画ばかりなので、んなもん、とっくの昔に観たわ!的な苦情は受け付けないので、その点ご容赦を*笑
(こういうのもあります的な情報は大歓迎*笑)
まず、日常的な会話という点で、オススメしたいのが、「ノッティングヒルの恋人」や「ラブ・アクチュアリー」。
ノッティングヒルの恋人 [DVD]
リチャード・カーティス
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ラブ・アクチュアリー [DVD]
リチャード・カーティス
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どちらもヒュー・グラントなラブコメで、「紹介」と言うにはおこがましいほどベタベタですんまそん・・・的な感じなのだが、、、

まず、ラブコメなので話が分かりやすいし、普通の英語なので、ついていきやすい。

あと、舞台がロンドンで、随所に「イギリス」がちりばめられているので、雰囲気も十分満喫できる。

そして、なんと言っても気楽に観れるし、割とおもしろいので、繰り返し観ても飽きない。

これは語学学習という観点で言うと、結構重要なファクターだと思う。
次に、イギリスの一昔前の時代背景を知るにもってこいなのが、フル・モンティ
フル・モンティ [DVD]
ジョン・デ・ボーマン
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こちらもかなり有名だと思うので、今更説明する必要はないと思うが、イギリスの各種社会問題を織り交ぜつつ、おもしろおかしく仕上げているコメディなので、楽しめるはず。
ロックなところで言うと、個人的にオススメしたいのが、パイレーツ・ロック(原題は「The Boat That Rocked」)。
パイレーツ・ロック [DVD]
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BBCラジオでポップスやロックが制限されていた1960年代のイギリスにおいて、北海からロックを流して若者の人気を集めていた海賊ラジオ局の話。
映画の中で使われている曲もいいし、なによりおもろい。
こちらも音楽や当時の若者文化に関連した時代背景が学べると思うので、そういう意味でも楽しめると思う。ロック好きの方は是非!
それから、サッカーのプレミア・リーグに興味のある人は、フーリガン(原題は「Green Street」)がオススメ。
フーリガン [DVD]
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この映画は語学学校の授業で観たのだが、割と印象に残っている。
イギリスのワーキング・クラスの人たちの生態を知るのにもちょうどいいと思う。

ただ、暴力シーンがNGな人は観ない方がいいかもしれない。(結構えぐいシーンも出てくるので)
最後に英語上級編という意味で、ロックストック。
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ  [DVD]
B004H9PESS

正直、ほとんど何言ってるか理解できないくらい、スラングが多用されている上に、暴力シーン満載なので、正直語学勉強という観点ではあまりオススメできないのだが、英語といっても色々ありまっせというのを実感するにはもってこいだと思う。

週末にでも酒飲みながらどっぷり観て頂ければ。

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