イビサ旅行記
「念願のイビサへ!」に書いた通り、水曜から4日間イビサに行ってきた。
Twitterでもレポしたが、感想はというと、言うまでもなく、「最高」だった。
何が最高かって、とにかく気候がほんとに気持ちいいのである。
からっとした地中海性気候で、ずーっと晴れ。
天気予報必要なし。
この時期、だいたい30度くらいなのだが、適度に風が吹き、日差しは強いが気持ちいい。
これは体験しないと分からないと思うが、たとえて言うならば、、、
ロンドンでも東京でも一年に何回か、今日は本当に気持ちいい日だなぁと思う日があると思うのだが、それが毎日続くのである。
イビサというと、日本人的なイメージだと、「クラブ天国」とか「泡パーティ」とか、だいたい夜のシーンを連想しがちだが、それは単なるひとつの側面であり、ここはれっきとしたビーチ・リゾートなのである。
そして、子連れの自分たちにとってはそちらがメインで、今回宿泊した、語学学校時代からの友人ジョワキン(の親)の別荘(フラット)も、センターから離れた北部に位置している。
今回のイビサ滞在中の一日のスケジュールを簡単に書くとこうなる。
- 朝10時頃起床
- 軽く朝食を済ませ、午前中部屋でうだうだ
- 部屋で or ビーチ沿いのバーでビール飲みつつだらだらしゃべる
- 部屋でシエスタ
- 日差しが少し弱まった夕方4時頃からビーチに繰り出す
- 夜8時頃までビーチかボート遊び(まだ充分明るい)
- 部屋に戻ってシャワー
- 夜9時半くらいからディナー(このくらいで日が暮れてくる)
- 夜12時頃就寝
(これを毎日×4)
完全にスペイン時間で、だらだらと過ごしてしまった。
別にあえてスペイン時間に合わせたわけではないが、「自然と」こうなってしまうのである。
尚、イビサにもいくつか観光名所はあり、ワイナリーなどもあるようだが、今回は一切観光なし。センターにすら行っていない。
まぁ、そのおかげで、子供たちはかなり満喫できたようである。
(ただし、かなり夜更かしになってしまったが)
自分たちも久々にリラックスして、ゆっくりと時間を過ごせたと思う。
なんというか、普段のロンドンでの生活とは全く流れている時間が違う。
そんな時間差を楽しんだ4日間だったように思う。
・・と、これだけだとあれなので、旅行記っぽく、写真付きで簡単にレポしておく。
まず、今回宿泊した、フラットの最寄ビーチはこんな感じ。
それほど大きくないが、水はきれい。そこら中で魚が泳いでいるのが見えるくらい。
ただし、若干水は冷たかった。
ちなみに、このビーチだだけではないと思うが、トップレスな女性の方々がかなり多く、それはもうぷるんぷるんで非常に目のやりどころに困った。。
で、フラットはこんな感じで、バルコニーからサンセットが拝める絶好のロケーション。
直射日光もなく、窓から入ってくる風が抜群に気持ちいい。
すぐそばにはオールインクルーシブらしきホテルがあり、毎日イベントで音楽をやっているので、それをBGMにディナータイムが楽しめる。
そんなフラットのバルコニーから拝めるサンセットはこんな感じ。
イビサのサンセットは世界一だという話もあるようだが、本当にきれいである。
これは写真では到底伝わらない。
ちなみに、これは別のビーチから撮ったサンセット。
このビーチにはバーがあり、ここでモヒートを飲みながらサンセットを楽しむことができる。最高すぎるシチュエーションである。
んで、このビーチからジョワキン(の親)のボートに乗り込み、ボート遊びや、ビーチよりさらに水がきれいな穴場のスポットでのシュノーケルなども楽しませてもらった。
GabyもRayもボートを操縦させてもらったりして非常に楽しんでいたようで何より。
これは普通に旅行していたら味わえない貴重な体験である。
ちなみに、他にもいくつかボートが停泊していて、皆日光浴などをのんびり楽しんでいたが、おもむろにジョワキンが隣のボートに乗っているトップレスの金髪美女(かどうかはっきり顔見てないので分からないけど)と話していて、こいつほんと誰とでもしゃべるなぁと思ってたら、実はその金髪美女は女優さんらしく、知り合いだったようだ。恐るべし。
ジョワキン曰く、そのスポットは、ジョワキンの両親がこの地にフラットを買った30年前からの慣れ親しんだ場所で、静かで音楽を聴きながら、たまにはウォッカを飲みながら、おしゃべりしてゆっくり過ごすお気に入りの場所らしい。
ジョワキン自体、スペイン人らしく、陽気で、ヘイ!カモン!的なノリの一緒に時間を過ごすと本当に楽しいやつなのだが、こういう空気で時間を過ごすと、こういう人間が出来上がるんだろうなと妙に納得。
こういうのを見ていると、最近経済というか国自体やばいスペインだけど、まぁ、これじゃあ仕方ないよなぁと思ってしまう。
というか、彼らと話していると、自分の人生観を見つめなおす、いいきっかけになる。
あぁ、こういうのもアリなんだなぁと。
一応、食べ物の方もレポしておくと、この地域で有名なソブラサーダ(Sobrassada)や、スペインと言えばコレでしょ的なイベリコをしこたま頂いた。
イギリスとかで買うと結構な値段になるので、普段結構けちって食べるのだが、こっちだとそんなのおかまいなしに、バゲットにがっつり贅沢にはさんで食べるのが普通。
あと、ステファニアのお姉さんファミリーも同時期に滞在していたのだが、旦那さんがシェフらしく、イタリア本場のカルボナーラ(クリームは使わず、卵のみ)を作ってもらって、おいしく頂いた。
使ったパルメザンが、イタリアのやつだともっと甘くておいしいのだけど・・と言っていたが充分おいしかった。
帰る日の一日前には、近くのレストランに行って、シーフード・パエリアと生ハムメロン、カラマリを堪能。
やはり、ロンドンで食べるのとは一味も二味も違っていた。
当たり前だが、本場で食べるスパニッシュの方が断然うまい。
これ食べちゃうと、ロンドンでは食べる気しなくなるな、ほんとに。
(自分で作るパエリア以外)
最高。
というわけで、そんなこんなであっという間に4日間過ぎ去ってしまったのだが、ロンドンから2時間くらいだし、毎年でも来たいなぁと思える、そんな場所だった。
ちなみに、下は、イビサの空港にあった「F*** Me I’m Famous」のラウンジ。
さすがクラブ天国、イビサ。
Listening to “The Ghost In Dayligh by GRAVENHURST (グレイヴンハースト)
Spotifyにオススメされてたまたま聴いたけど、すげーかっこいいっす。
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