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イギリスで働きたい人必見!政府公認の人材不足職業リスト公開

イギリスでビザを取得するには、いくつか方法があるが、その中で、Tier 2 ビザは、イギリスで働くための一般的な労働許可という位置づけのビザである。

このTier 2ビザは、ビザ発行対象の人を雇う雇用主が、政府から与えられるスポンサーライセンスを持っている必要がある。

さらに、EU圏外の人材がこのビザを取得するためには、イギリス国内で人材が不足している職種であることが条件の1つになっており、たとえ目の前に、求める人材がいるとしても、その人がEU圏外の国籍を持つ場合、1ヶ月間人材募集の広告を出して、求める人材が得られなかったという証明が必要になってくる。

これは、言うまでもなく、イギリス人の雇用を守るための措置である。

ただ、逆に言うと、イギリス国内で不足している職種で専門性を持っていれば、それはつまりビザを取得するチャンスがあるということである。

そして、最近になって、イギリス国内で人材が不足している職種の政府公認リストが公開された。
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[Q & A] イギリスの大学院修了後の Tier4 から Tier2 ビザへの切り替えについて

イギリスで大学院を卒業され、見事こちらで就職されることが決まったHさん(女性)から、学生ビザ(Tier 4)から就労ビザ(Tier 2)への切り替えについての質問を受けましたので、同じような境遇の方の参考になるかもしれませんので、掲載しておきます。

<質問>

はじめまして。今イギリスにいますが、イギリスでの大学院修了後、Tier4 からTier2に切り替えようと思っているのですが、企業が今までスポンサービザを発行したことがなく、わたしの周りにもTier2申請をしたことがある者がおらず、不安で仕方がなく、メールさせていただきました。ビザの申請は学生ビザで一度したのですが、Tier2についてご存知でしたら教えていただけますか?やはりFumirockさんがされたようにサポートを受けた方がいいのでしょうか?
お手数ですがもし教えていただけると大変光栄です。どうぞよろしくお願いいたします。

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イギリスのビザ申請フォーム変更のお知らせ

本日、もう一つ英国国境局(UK Border Agency)からお知らせ。

いくつかのビザ申請フォームが本日(2013年10月1日)から変更になっているので、これからビザ申請予定の人は、新しいフォームを利用する必要があるので注意。

一応、10月22日までは、旧申請フォームでも受け付けてくれるようだが、担当者によっては跳ねられる可能性もあるし、余計な面倒を起こさないためにも、新しいバージョンのものを使った方が無難だと思う。

今回、変更があったフォームは以下の通り。
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[速報&重要]イギリス移民法改定のお知らせ

以前から告知されていたようだが、本日(2013年10月1日)から、イギリスの移民法(Immigration Rule)に加えられたいくつかの改定が有効になった。

英国国境局(UK Border Agency)によると、今回の変更は、イギリスにおけるビジネスおよび労働者にとっては、プラスになるとのこと。

また、旅行者やビジネスで訪英した人たちにとっても有益な変更のようである。

主な変更内容は以下の通り。
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UKで働きたい人には追い風?中小企業向け外国人雇用サポートが開始

英国国境局(UK Border Agency)によると、本日(2013年9月23日)から、イギリスの中小企業を対象とした外国人雇用のためのオンラインサポートが期間限定で開始された模様。

Pilot launched to help small to medium business | UK Border Agency

このオンラインサポート、グレーター・ロンドン(Greater London Authority, GLA)、つまりロンドンの行政と協力して、とりあえず3ヶ月の試験導入という形で運用されるらしい。

以下が該当サイトのようなので、気になる人は要チェック。
www.London.gov.uk/sme-visa-support

このサービスが具体的に何なのかと言うと、イギリスの中小企業(small and medium sized businesses、SMEs)が、ビジネスに必要な人材を海外、つまり欧州圏(European Economic Area、EEA)外から採用する際に必要な情報を提供することが目的のようである。
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[Q&A] イギリスにおけるビザ取得サポートのためエージェントについて

イギリスにおけるビザ取得の際に利用する専門のエージェントについてのご質問を頂きましたので(質問は2013年1月初旬)、筆者の知りうる限りの状況(2013年1月時点)をご回答させて頂きました。

他にも同じような悩み、疑問を持っていらっしゃるかもしれませんので、情報共有のため、ご本人の承諾を得て、本サイトにて公開しています。
(下記の回答は、若干加筆し、新たに情報を追記しています)

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