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[必見] なぜイギリスのビザ申請/延長にTOEICとTOEFLが使えなくなったのか

既に日本でもニュースになっていると思うが、先日、イギリスのホームオフィスは今月初旬に切れたETS(TOEICおよびTOEFLのプロバイダ)との契約を更新しないという方針を発表した。

イギリスでビザを申請するためには、ホームオフィスが指定したプロバイダが提供する英語の試験の基準値以上のスコアの提出が求められる。

この発表は、つまり、イギリスのビザ申請(延長も含む)に、TOEICおよびTOEFLのスコアが使えなくなることを意味する。

そして、これは既に提出済みのビザ申請にも適用される見通しで、ETSが提供するスコアを利用している申請の審査は一時中断されているようだ。

これらの申請についての対応方針はまだ正式に発表されていないようだが、恐らく別の試験の再受験を求められることになりそうである。

では、どうしてこのような厳しい処分となってしまったのか?

それは、BBCが今年2月に放映された、とある調査結果が背景にある。
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自分がなぜイギリスに留学しようと決断したか

昨日、日本から来た友人S氏が家を訪ねてくれて、夕方からひたすら飲み続け、気付いたら夜中の3,4時くらいまで飲んでいた。
ビール5,6本、ワイン3本と1/3くらい空けただろうか、久しぶりにあんなに飲んだ。

その友人は、最近転職が決まったらしく、有給使い倒して、約1ヶ月ヨーロッパを一人旅(奥さん、子供一人いるにも関わらず)している最中で、今がちょうど折り返し地点だそうな。

で、昨日、色々話していたのだが、そのS氏が、自分たちの留学の一つのきっかけだったよねという話になった。
S氏とはもともと大学の研究室つながりなのだが、卒業後、IT企業に就職し、6、7年くらい働いた後に、会社を辞め、カナダへ留学し、その後、日本で、とある外資系の会社に就職した。
それ以降も一度転職しているため、今回は3回目の転職となる。

それで、最初に会社を辞めて留学するという話を聞いたのだが、確か2005年の春頃(自信なし)。つまり自分がイギリスへ留学する1年前である。

その頃、自分も相方も東京での社会人生活にマンネリを感じ始め、自分に至っては、仕事面でもストレスを抱えていて、よくおなかを壊していた。
後で分かったが、あれは間違いなくストレスで、実際、イギリスに移住してからは、ほとんどおなかを壊したことはない。(本当に飲みすぎたり、体調を壊したりした時以外)

ただ、別に人間関係がうまくいってないとか、仕事が大変とか、そういったストレスにつながるような決定的な要因はなく、今考えてみると、あれは日本社会の息苦しさに起因していたのではないかと思う。

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