夜のお楽しみはタージ・マハルで

さて、イースターの4連休も、今日で最後。

特に何をするでもなく、基本、家に引きこもりまくっているのだが、正しいことをしているとはいいつつも、ドタバタと時間が過ぎ去っていってた頃と比べると、これでいいのかと、少しばかりの罪悪感に苛まれる今日このごろ。

それで、基本的に昼間は各自好きなことをやっているのだが、最近は晩ごはんの後に、毎日とあるアクティビティをやるようになった。

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それは何かというと、毎日一人ずつ順番に、その日何をやりたいかを決めて、それを皆でやるというものである。

最初は、ご飯を食べた後に、皆で映画でも観ようぜというノリだったのだが、なぜかうちの子供達は映画が嫌いで、観たがらないので、じゃぁ、今日は映画観るけど、明日はお前らがやりたいことやってもいい、みたいな感じになって、いつの間にか毎日一人ずつ、その日のお題を決めるようになってしまった。

例えば、映画の他に今までやったのは、UNO、百人一首、モノポリー、イラスト大会など。

それで、昨日は相方の番で、お題は「クネックスで何か大きいものを皆で作る」というもの。

クネックスK’NEX)を知らない人のために、少し、というか、一言で説明すると、まぁ、「レゴみたいなやつ」笑

自分で買ったわけではないのだが、日本に本帰国した友人ファミリーが、レゴが大好きなRayが気にいるのでは?とがっつりパーツを置いていったという頂き物である。(普通に買ったら多分結構すると思う)

それで、何を作るかという話になり、無難に家とかでいいんじゃね、ということで、適当にネットでググって、誰かが作ったクネックスの家を参考に作り始めたのだが、ここで、引きこもりによって研ぎ澄まされたインスピレーションが炸裂する。

ふと、屋根部分を作ろうとして、カーブする部品があることに気づき、その部品を集めて、丸いドーム型の屋根を作ってみた。

これ、セントポールいけんじゃね?む、いや、むしろ、タージ・マハルか?

そう、あのインドを代表する世界遺産である。
(ちなみに、大学時代に友人と3人でインドを放浪したときに一度だけ訪れたことがあるが、存在感が1センチもハンパない。その旅行で赤痢になったのは内緒)

早速、ネットでググり、写真を見せながら、皆に作戦変更を伝える。

「お前ら、タージ・マハル作るぞ。こういうやつ」

最初は、はぁ?みたいなリアクションだったのだが、作り始めると、皆(特にRayが)ノッてきて、結構な大作に仕上がってしまった。

そして、これがその写真。
クネックスで作ったタージ・マハル(正面)クネックスで作ったタージ・マハル(斜め上)

最後の最後で、前庭の長細い無駄に水路を付け足したせいで、狭い我が家のリビングを独り占め。

実は、今もそのままおいてあるのだが、これではクローディア・シファーのフィットネス・トレーニングができないので、残念だが、そのうち撤去せざるを得ない。。

というわけで、成り行きで始まったこの夜のお楽しみ会、とりあえず、子どもたちのイースターのハーフタイム休暇中(まぁ、実際は学校休みなので、休暇もへったくれもないが)は続けようと思う。

特に今のこの状況、正直この先、自分もいつどうなるか分からないし、そうでなくても、子どもたちも大きくなったら、それこそ親離れしていくわけで、学校や習い事など全てのスケジュールが白紙になり、時間的には余裕ができた今、こういう、所謂「家族団らん」的な時間の過ごし方は、選択肢として、悪くない気がする。

さて、今日の担当は、Gabyさん。お題は何になることやら。

Listening to The New Abnormal” by The Strokes
(これ聴いて、新譜というより、何か懐かしいと感じてしまったのは自分だけ?)

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