カナリア諸島、テネリフェ島・旅行記 – その1
実は、今年の3月、結婚十周年だったのだが、子供たちの学校がハーフタームに入るのに合わせて、まぁ、とりあえず、暖かいところにでも行くかということになった。
で、この時期でも泳げるくらいの暖かいところ、かつお手軽で比較的安いところを探した結果、カナリア諸島のテネリフェ島に落ち着いた。
日本ではあまり馴染みのない場所かもしれないが、国でいうとスペイン領で、地理的にはモロッコ(アフリカ大陸のてっぺん)の南西くらいに位置する。
イギリスではリゾート地として有名で、「今度、テネリフェ(英語的には「テネリフ」)行くんだ!」と言うと、十中八九「いいねぇ!」という回答が返ってくるくらいの場所である。
(実際、客層のほとんどが白人(イギリス人、ドイツ人、あとは本土からきたスペイン人あたり)だった)
今回、オールインクルーシブ(食事など全込)はやめて、1週間、セルフケータリングの部屋に泊まった。
旅行前、数人からレンタカーとか使って、色々回ればと勧められたのだが、結局、(例によって)ダラダラ過ごし、レンタカーはおろか、ろくにアクティビティもせず、大半はホテルのプール、あとは近くのビーチ、適当にその辺りを散歩、食事は部屋か、近くのレストラン(いくつかうまい店を見つけて、通っていた)で済まし、おいしいスパニッシュやワイン、サングリアにビールを堪能した(食事については、その2を参照のこと)。
おかげで、久々に読書がはかどり、相方が帰国するママ友からゲットしてきた小説のうち、プリズンホテル全4巻、チーム・バチスタの栄光上下巻、夜のピクニックと、合計7冊を読破してしまったくらいである。
というわけで、特に大きなネタとかイベントがないので、今回は、趣向を変えて、全体の雰囲気編と、食べ物編に分けて、写真に頼ることにしてみた。
まずは、全体の雰囲気編。
フード編に続く・・・
Listening to “Edge of the Sun” by Calexico
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