飛行機が遅れたお詫びに自腹でピザを振る舞うナイスな機長が話題に

気付けばもう7月。今年も1年の半分が終わってしまった。

今日でこの本日のMetroも通算150回となったが、最初の勢いに比べるとかなりペースダウンしてるので、どちらかというと、まだ150回?という感じ*笑

まぁ、これからもボチボチ続けていきますので、ボチボチ読んでやってください。

というわけで、本日のMETRO(第150回)。

今日はイギリスのニュースじゃないけど、なんとなく取り上げてみたくなった粋な記事。

フロンティア航空(Frontier Airlines)というアメリカの格安航空会社があり、とあるフライトが遅れまくったのだが、普通なら怒りまくるところが、機長のナイスな発想により、拍手喝采を浴びたという話。

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Awesome pilot buys pizza for entire plane

ワシントンDCからデンヴァーへのフライトはたったの3時間。

しかし、悪天候のため、なかなか離陸できず、乗客は2時間も飛行機の中で待たされるハメに。

自分も経験があるのだが、狭い場所に缶詰状態というのはなかなかのストレスである。

しかも、自分の場合、小さい子連れだったので、尚更大変。

さらに人間お腹が減ってくると、イライラして怒りっぽくなり、乗客のストレスは(恐らく)爆発寸前だった(はず)。。
そんな中、機長からこんな粋なアナウンスが流れた。

「皆様、フロンティア航空はアメリカでは最も安い航空会社で知られておりますが、ワタクシ機長はそれほど安くありません。そこでたった今、(自腹で)皆様全員のためにピザを注文させて頂きました。」

これを聞いた乗客は拍手喝采。
(個人的にこういう分かりやすい話大好き。そしてアメリカ人もきっとこういうの大好き*笑)

その後、飛行機は予定より5時間遅れて目的地のデンヴァーに到着したが、皆お腹も満たされ、笑顔で飛行機を降りていった(に違いない)。
普通ならこれで悪評が立つところだが、機長の機転により、逆にこんなニュースになって、ここイギリスでこの記事をブログに書いている自分がいて、それを今度は日本の人が読んで、アメリカに行ったら、この飛行機に乗ってみたいと思う人が出てくるかもしれない。
(あんまりそんな人はいないかもしれないけど)

そう考えると、ピンチはチャンス。

何事も少しばかりのユーモアを持って、気持ちよく前向きに対応していきたい。

そう思わせる記事だった。

ただ今、Green Man 2014出演アーティスト強化月間中。
Listening to “Are We There” by Sharon Van Etten
B00INXSJ22

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