歩道で自転車に乗っていた4歳児に取った警察の行動が物議を醸し中。。
今週のMETRO(今回は同グループのDaily Mail)(第160回)。
イギリスでは、日本と違って、自転車は車とほぼ同等の扱いを受ける。
よって、基本的に皆車道を走るし、日本のように歩道を逆走したりすることもない。
しかし、今回、ある警官が、4歳の子供に対して取った態度が物議を醸しているのだが、その警官が言った言葉とは。。。
Police threaten to confiscate four-year-old girl’s bike on way to school ‘because she was cycling on pavement’
ある日のこと、4歳の女の子が、(補助輪付きの)自転車に乗って、お父さんと幼稚園に向かっていたのだが、その途中、パトカーに呼び止められた。
そして、その警官が、その親に次のようなことを言った。
「今すぐ、その子を自転車から下ろして、(自転車を)押していってください。歩道で自転車に乗るのは違法です。ここで見ていますが、もし、従わなければ、没収します」
言われた方も、さすがに、最初は冗談かと思ったらしいのだが、その警官の顔は真剣そのもの。
マジか。。。
仕方なく、そのお父さんは子供を自転車から下ろして、押してそのまま学校に行ったのだが、学校に着く頃には、その女の子の目は涙で溢れていたという。
この件に関して、色んな方面(特にサイクリストな方々)から、(当然ながら)非難が殺到し、結局、警察側から謝罪があったようだ。
しかし、親の方も、これで収まらず、今後同じようなことがないように、正式に抗議するとのこと。
(この辺、こっちの人たちは、徹底的にやりますからね。。)
まぁ、いくら違法でも、4歳児が補助輪付きの自転車に乗るのに、(しかも朝のラッシュ時)車道を走れというのは、さすがに無理があるし、歩道走ってたって、誰に危害を及ぼすわけでもない。
そんなことはその警官も分かってたと思うんだけど、なんでそんな行動に出たのかは不明。
なんか、朝っぱらから嫌なことでもあったのかな。。
今年のGreen Man、Midlakeも来る!
Listening to “Antiphon” by Midlake
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