カテゴリー : イギリス生活

新しい炊飯器 NS-YSQ10 がやってきた、ヤァ!ヤァ!ヤァ!

少し前にTwitterで書いたが、ついに我が家の炊飯器に寿命がきた。
といっても、まだかろうじて動いているのだが、コンセントのプラグがバチバチいったりしていて、さすがにこれは危ないということで、イギリスにきて初めて炊飯器をゲットすることにした。

「初めて」と書いたのは、今使っている炊飯器は、今から3つ前くらいのフラットで、まだシェア時代だった時にあった炊飯機を拝借してきたものだからである。

というのも、引っ越しの時に、その炊飯機がインベントリーチェックのリスト(契約終了時にこのリストを基に物がちゃんとあるかチェックされる)に入っていないことに気付き、じゃぁ、もらってくかということで我が家の仲間入りしたのだ。
(恐らく、以前住んでいた誰かが買ったか、誰かからもらってきたのだろう)

最近?、日本では10万円以上もする高機能の炊飯機が発売されてたりするらしいが、この炊飯機は、タイマーすらなく、基本的に、オン(炊飯)・オフ(保温)の2つしかない。
(タイマーはコンセントの間にタイマー付きアダプタをかまして、そっち側で実現)

しかも、シャープ製というマニアックな一品*笑
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[Q & A] イギリス生活において日常で疎外感を感じたり、差別されたりすることはあるか?

イギリスは、いよいよ明日からサマータイム。
なので、明日は1日が1時間短い23時間。たった1時間ですが、これが結構実感するんですよね。
(どちらかというと、サマータイムが終わって1時間多くなる時のほうが、1日が長く感じる)

で、今回は、前回に引き続き、家族でイギリス移住を検討されているMさんとのQ & A続編です。
(前回のQ & A)
[Q & A] イギリスの小学校での必須科目について

<質問>

夫はイギリスの移民受け入れを反対する動きがあるのを懸念しています。
友人で日本人の奥様を持ったイギリス人ご夫婦が、ビザを発行してもらうために大変な思いをされたとのことで、弁護士を雇わなくてはならなくなったり、日本へ戻って証明する資料を集めなくてはならなかったりと1年以上もかかったそうです。
(とはいえ、日本の永住権を取得するにもなんだかんだと1年はかかりましたが。。。)

Fumirockさんがお感じになるところ、やはりそんな雰囲気はありますか。

以前、ロンドンは外国人には住みやすいとおっしゃっていましたが、日本人であることでなにか疎外感を感じたり、差別されたりすることは日常生活でありますか。
お子様はどうでしょうか。

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[Q & A] イギリスの小学校での必須科目について

早いもので3月も終わりに近づき、今週末でサマータイムに突入。

今日は学校の先生方がストライキに入ったようで、一部の学校やクラスでは学校が休みだったようです。
子供たちは嬉しいかもしれないですけど、共働きの親なんか、ナニーを手配したり、職場へ連れて行ったりで大変ですね。余計な出費もかかるし。。

幸い、Gabyのクラスの先生はストに参加しなかったので、普通に学校へ行ったのですが、クラスによっては今日ストで授業ありませんという感じで、クラス単位で違うというのが変な感じ。日本でそんなの聞いたことないと思うんですけど。。

さて、今回はアイルランドへ移住されたブログ読者の方から、イギリス生活について質問を頂き、何度かやりとりをさせてもらっていますので(というか、まだやりとりが終わってないですが*笑)、若干内容を編集して、複数に分けてQ & Aの内容をご紹介していこうと思います。

まずは、イギリスの小学校についての質問から。
ちなみに、ここでは、イギリスと言いつつ、自分がロンドン在住であることから、イングランドの情報がメインになっています。(つまり、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドは対象外)
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うっかりフラッパー・パーティに出席したら皆マジだった

かれこれ一週間が経ってしまったが、とりあえずあそこまで煽っておいて、報告なしだとさすがにまずいので、若干風邪気味だが、なんとか、がんばって書いておこうと思う。

なんのことか分からない方は、下の記事をまず読んでから戻って頂ければ。

1920年代のファッションで来いと言われても・・・

で、一言で言うと、皆マジだった。。。
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1920年代のファッションで来いと言われても・・・

早いもので、今年ももう3月。

今年の冬は雨は確かに多かったけど、全然寒くなかったので、どちらかと言うと、え?もう冬終わりという感じではある。

ただ、あっという間にサマータイムになって、春が来て、日が長くなるかと思うと、わくわくする。

日本にいた時より、断然春の喜びを感じるのは、冬が暗鬱としてるからその反動だとは思うが、この春から夏にかけてのイギリスは本当にいい。

もし、イギリスに来る時は、是非この時期をオススメする。

それで、この3月はわりとイベントがある。

ひな祭りの日が結婚記念日(覚えやすいようにぞろ目にしたのに二人ともすぐ忘れる)で、その翌週はGabyの誕生日。

先月、Rayが3歳の誕生日を迎えたばかりだが、Gabyはこの3月で5歳になる。
月日が経つのは本当に早い。

そして、今月その前にもう一つの誕生日がある。なんと今年で90歳。

それが誰かと言うと・・・Gabyが通う「学校」である。
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[Q & A] イギリスの大学院修了後の Tier4 から Tier2 ビザへの切り替えについて

イギリスで大学院を卒業され、見事こちらで就職されることが決まったHさん(女性)から、学生ビザ(Tier 4)から就労ビザ(Tier 2)への切り替えについての質問を受けましたので、同じような境遇の方の参考になるかもしれませんので、掲載しておきます。

<質問>

はじめまして。今イギリスにいますが、イギリスでの大学院修了後、Tier4 からTier2に切り替えようと思っているのですが、企業が今までスポンサービザを発行したことがなく、わたしの周りにもTier2申請をしたことがある者がおらず、不安で仕方がなく、メールさせていただきました。ビザの申請は学生ビザで一度したのですが、Tier2についてご存知でしたら教えていただけますか?やはりFumirockさんがされたようにサポートを受けた方がいいのでしょうか?
お手数ですがもし教えていただけると大変光栄です。どうぞよろしくお願いいたします。

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本場イギリスのハロウィンでトリック・オア・トリートに初挑戦!

今日で10月も終わり。

そして、10月31日といえば、そう、ハロウィンである。

2013年度版、我が家のジャック・オー・ランタン親子

2013年度版、我が家のジャック・オー・ランタン親子

ハロウィンと言えば、アメリカの国民的行事としてのイメージがあるが、もともとはイギリスやアイルランドなどアングロ・サクソン系諸国で祝われる宗教的な行事である。
(by Wikipedia)

日本でも最近はイベント化しているようだが、大人たちが仮装して騒ぐというパーティ的な要素が強いのではないかと思う。

こちらでは、子供達が仮装して、近所の家を1軒ずつ訪ねて、トリック・オア・トリート(Trick or treat、お菓子をくれないと悪戯しちゃうよ)と言って、お菓子を集めて回るというのが習慣で、割と地味な感じではある。
(もちろん、仮装して飲んで暴れてる若いやつらも大勢いるが)

ただし、子供達にしてみれば、夜暗くなってから、親公認で友達と騒げるめったにないチャンスということもあり、一大イベントである。

去年はうちの相方が子供達を連れて、Gabyの友達と回ったらしいが、今年はなぜか自分がGabyと二人で回ることになった。。。
(つまり、「初挑戦」というのは、自分的に、という意味*笑)
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イギリスのビザ申請フォーム変更のお知らせ

本日、もう一つ英国国境局(UK Border Agency)からお知らせ。

いくつかのビザ申請フォームが本日(2013年10月1日)から変更になっているので、これからビザ申請予定の人は、新しいフォームを利用する必要があるので注意。

一応、10月22日までは、旧申請フォームでも受け付けてくれるようだが、担当者によっては跳ねられる可能性もあるし、余計な面倒を起こさないためにも、新しいバージョンのものを使った方が無難だと思う。

今回、変更があったフォームは以下の通り。
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[速報&重要]イギリス移民法改定のお知らせ

以前から告知されていたようだが、本日(2013年10月1日)から、イギリスの移民法(Immigration Rule)に加えられたいくつかの改定が有効になった。

英国国境局(UK Border Agency)によると、今回の変更は、イギリスにおけるビジネスおよび労働者にとっては、プラスになるとのこと。

また、旅行者やビジネスで訪英した人たちにとっても有益な変更のようである。

主な変更内容は以下の通り。
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UKで働きたい人には追い風?中小企業向け外国人雇用サポートが開始

英国国境局(UK Border Agency)によると、本日(2013年9月23日)から、イギリスの中小企業を対象とした外国人雇用のためのオンラインサポートが期間限定で開始された模様。

Pilot launched to help small to medium business | UK Border Agency

このオンラインサポート、グレーター・ロンドン(Greater London Authority, GLA)、つまりロンドンの行政と協力して、とりあえず3ヶ月の試験導入という形で運用されるらしい。

以下が該当サイトのようなので、気になる人は要チェック。
www.London.gov.uk/sme-visa-support

このサービスが具体的に何なのかと言うと、イギリスの中小企業(small and medium sized businesses、SMEs)が、ビジネスに必要な人材を海外、つまり欧州圏(European Economic Area、EEA)外から採用する際に必要な情報を提供することが目的のようである。
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