小学1年生からのコスプレ舞踏会と晩餐会
昨日のブログ「バースデー・パーティーに大量のエルサが来襲?」で書いた通り、今日はGabyの学校で(1年生のみ)、「Royal ball and banquet」(舞踏会と晩餐会)なるイベントが開催された。
・・と、唐突に書いてもよく分からないと思うので、もう少し、バッググラウンドを説明しておこう。
こちらのナーサリー、レセプション、小学校では、ターム(2ヶ月程度)で区切られていて、そのターム毎に学習テーマを決めて、それにまつわることを集中的に学んでいく。
そして、今回のテーマが「Turrets and Tiaras」である。
日本語で直訳すると難しいのだが、お城から突き出てるてっぺん辺りにある塔と、ティアラ(日本では主に女性がかぶるものを指すが、実際は女性に限定されないようだ)。
要は、その辺のものが出てくる歴史物を学ぶということである。
話によると、春辺りには、スクールトリップ(遠足みたいなやつ)で、ハンプトン・コート宮殿に行くらしい。
で、話を戻すと、そんな話は全く知らなかったので、学校にプリセンスの格好をしていくという話を聞いた時、「なんで??」と相方に聞くと、こんな出だしで始まる紙切れを渡された。
Dear parents,
As part of our Spring term topic ‘Turrets and Tiaras’, Year 1 will be having a royal ball and banquet on Monday 9th February for our staunning start. The day will be based on the theme of princes, princesses and knights.
…
その案内には、テーマにちなんだアクティビティをやって、最後はホールで晩餐会で締めるみたいなことが書いてあった。
少し笑ったのが、「その日は子供にプリンス、プリンセスやナイトの格好をさせてくること。(ただし、ソード(剣)や武器はダメ)」と書いてあったのだが、今日話を聞いたら、思いっきり皆持ってきて、振り回していたらしい*笑
よく思うけど、こっちの親、あまり学校の言ってること聞いてないよな。。
んで、肝心の舞踏会と晩餐会はどうだったかのか、夕食の時に早速インタビューしてみたら、「ホールで皆でお菓子食べて終わった」と・・・
おいおい、もっとなんかあるだろう!?
Gabyは基本的に、あまりその日のことを聞いても、「覚えてない」とか「誰々と遊んだ」とかその程度のことしか報告してくれないので、元々聞き出すのが難しいやつなのだが、今日はブログにも書くと宣言したし、もう少しまともなことを思い出させようと、色々な角度から質問してみたが、結局「ポンベア(お菓子の名前)とチョコレートクッキーを食べて、あとはブラックカラントジュースを飲んだ」、「エルサは5人」、「アナが他のクラスにいた」以上のことは聞き出せなかった・・・orz
まぁ、さすがにお菓子だけ食べさせて、解散!というのはないだろうし、なんかやったんだろうけど、大したことはやっていない気もする。
実はこの手のイベント、しょっちゅうやっていて、その度に寄付を募られるのだが、今回も上の案内の一番最後にしっかりと書いてあった。
どうも、今の学校の校長(女性)が、かなりのやり手らしく、目があったら寄付を要求されるというネタが親たちの間で交わされるほどである。
ただ、私立の学校と違い、公立の学校はそうでもしないとお金がないし、お金がないとやはり色々なことに投資できず、結果的に良い評価を得られないので、個人的には、(高額の寄付を要求されない限り)アリかなと思う。
ちなみに、Gabyの意中の男の子がナイトの格好をしてきてたらしく、格好良かったと相方にこっそり言っていたのを聞き逃さなかった。
くそぅ。。。
Listening to “Coming Up for Air” by Kodaline
最後のくだりに、自分の幼稚園時代の淡い恋ゴコロを思い出し、思わずニンマリしてしまいました。
女の子は男の子が怪獣や消防車に夢中になってる頃から既に大人並みに異性を観てますから…
おとうさんは辛いですね!(笑)
やはりそういうものなんですかね。
今はまだかわいいものですが、この先の思春期が思いやられます。。