Gabyが日本語学校の面接を受ける
早いもので3月で6歳になるGaby。
こちらでは、去年の9月から、日本でいう小学校にあたる、プライマリースクールに通っているのだが、こちらは完全に現地校なので、当然英語(学年には他に日本人ハーフが一人)。
すると、いくら親が二人共日本人だからといっても、同年代の友達が英語だと、そちらがメインになってくる。(なので、夏休みとかに日本に戻って親戚の子とかとしばらく遊んでいると一気に日本語力がアップ)
で、そうなってくると、日本語が危うくなってくる。。(というか既に危うい*笑)
こちらで生活している人が日本語(特に読み書き)を子供に教えるためには、こちらにある日本語学校へ通わせることになる。
ただ、平日は普通に学校があるので、行くのは毎週土曜日の午前中で、あとは、宿題を自宅で進めるという方式。
それとは別に、若干(というか大分)割高の私立の日本人学校(というより塾)もあるが、こちらは日本に帰国して受験を目指しているような子供たちが通う学校のようだ。
それで、こういう日本語学校に通うのは、自分らのように両親二人共日本人というのは珍しく、たいがい、どちらか片方(主に母親)が日本人のハーフの子供が多いため、あまり日本語がしゃべれない子供も多い。
しゃべれる子も、さすがに読み書きとなると、親がちゃんと教えない限り、日常生活でそういう機会がないため、できるはずもない。
この辺は日本人側の親の教育方針のよるところがほとんどだが、基本家の中でも英語が中心になってくるので、日本語をキープするのはかなりの努力が必要となる。
よって、もう、(日本に帰るつもりもないし)日本語いいいやと諦めて、日本語学校にすら通わせない親もいる。
うちは、とりあえず両方日本人だし、日本語はちゃんと読み書きできるようになって欲しいので、(毎週土曜の送り迎えは辛いけど)日本人学校に通わせることにした。
しかし上で書いた通り、中には日本語全くしゃべれないという子供もいるようで、ある程度生徒のレベルを合わせないと、授業の進行がうまくいかない。
そのため、最近では、入学面接!みたいなものがあり、実は昨日それに行ってきた。
(以前は面接なんてものはなかったらしい)
Gabyはひらがなも読めるし、日常会話で出てくる単語のたいていは分かるので、大丈夫だとは思うが、いかんせん情報がないので、念には念を入れるということで、一通り練習しておいた。
例えばこんな感じ。
質問:名前はなんですか?
答え:○○です。
質問:何歳ですか?
答え:○歳です。
質問:好きな食べ物は何ですか?
答え:○○です。
それで、昨日面接が終わった後に、早速、事情聴取*笑
時間は10分そこそこで、二人一組で面接するらしい。
面接官も二人。
質問内容は、名前とか年齢を聞かれ、あとはカードを使った質問があったらしい。
たとえば、ひらがなで「うし」とか「ねこ」とか書かれたカードを面接官が見せ、これはその中にありますか?といって、目の前に並べられた絵が書かれたカードと選ぶといった具合。
Gabyは、余裕だったようで、「Easy peasy lemon squeezy」(UKの古い言い回しで、こんなの超簡単!みたいな感じの意味)とほざいていた*笑
面接結果は1,2週後に、郵送で送られてくるらしいが、Gabyの言葉を信じるなら、まぁ合格間違いナシだろう。(多分)
ちなみに、日本語学校では、極めて日本的な感じで、細かいルールがびっしりと決められている。
こちらの学校は基本適当なので、あまり細かいことは言われないが、この辺は、日本だなぁ、と感じる。
あまり書くと、読まれてまずいかもしれないので、ここでは詳しく書かないけど*笑
んで、とりあえず、2Bの鉛筆を用意しないといけないらしいのだが、帰りにWHSmith(こちらの本・文房具屋チェーン店)でチェックしたら、1本79P(今のレートで144.75円)。
うーん、高い。。
一応、ドイツ製だったので、品質は問題ないような気がするが、消耗品だし、それなりに使うだろうから、日本から送ってもらうことにした。
まぁ、(安い*笑)入学祝いということで。
Listening to “Late Night Tales” by Django Django
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