自動車保険会社からレターが届いた・・・(後編)
「自動車保険会社からレターが届いた・・・(前編)」の続き。
次の日、相手から、しれっとテキストが届いた。
今朝、やっと修理会社とコンタクトが取れたよ。
10月16日(事故ったのは1日で、この日が3日)の午後なら大丈夫らしい。
この日でよい?修理会社のコンタクト先は・・・
そして、さらにこのテキストが。
ごめん、昨日の夜は外出してて、今まで連絡できなかったんだよ。
マジでマイペースだな、コイツ・・・。(まぁ、イギリスで生活してると、だいたいこんなやつばっかりで慣れてくるけど)
相手が言うには、とりあえず、その日に業者がうちまで来て、その相手立会の元、ちゃんとした見積金額を出してもらい、修理前にその場で全額支払ってくれるという。
ちなみに、その業者は、「Chips Away」という会社。
相手が安く済ませようと、知り合いのガレージのおっさんとか連れてくるんじゃねーかと勘ぐっていたので、一応ちゃんとした会社っぽくて、まぁ、これならいいかということになった。
最終的にいくらかかったのか(自分たちが払ったわけではないので)実は覚えてないのだが、金額を聞いた時、「トヨタの見積額とたいして変わんねーじゃん」と言ってたので、恐らく、140ポンドくらいだったと思う。
(相手のおっさんは、お金を支払って、さっさと帰っていった)
気になる修理の出来栄えはというと、まぁ、OK。というか、予想以上に普通に直ったなという印象。
ただ後になって気付いたが、ちょっと引いて見ると、若干境目が気になる部分が残っていた。
これは、バンパー全体を塗り替えず、その部分のみを塗装し直したため、そうなってしまったと思われる。
(バンパー全体を塗装し直すと、恐らく倍以上したのではないだろうか)
まぁ、これは後になって気付いたので仕方ないし、とりあえずは凹みなども消えたので、勉強代ということにしておく。
ちなみに、その修理してくれたエンジニアとその後少し雑談していて、あのおっさんが保険使いたくないから、こうなったんだよねぇと言っていたら、あー、あるあると言っていたし、やりとりもかなり慣れていたので、こういうケースはよくあることのようだ。
で、結局、保険会社へのクレームはなしということにしたのだが、一旦オープンしたチケットをなかったコトにするのはできないらしく、とりあえず様子を見て、相手から何もクレームがなかったら、そのチケットをクローズするという手順になるらしい。
自分のノークレームボーナスがなくなるかどうかは、相手の出方次第というわけである。
まぁ、今回は、そもそも相手がクレームしたくないということでこんなことになったので、さすがにそれはないだろうと、とりあえずその後放置しておいた。
前編の冒頭に紹介したレターは、(恐らく3ヶ月経過したため)今回のチケットはクレームなしでクローズしたという通知で、これで晴れてノークレームボーナスが維持できたということになる。
やれやれである。
しかし、今回学んだことといえば、とりあえず、次回こういうことがあったら、とりあえず保険会社を使って、その後のやりとりは保険会社を通してやってもらうようにしようということ。
なんつーか、相手とのやりとりが非常に面倒でストレスフルなので、ノークレームボーナスが消えようが、処理を代行してもらった方が精神的負担は少ないはず。
(そもそも、そのための保険なので)
知り合いの話では、だいたいこちらでは、事故ったら、お互い保険会社の情報を交換し合い、その後は保険会社通しでやりとりをして、処理を進めることが多いらしい。
まぁ、その方が楽だわな。
というわけで、こっちで車を持っている方は、保険の書類は、是非車に積んでおくことをオススメしたい。
どうでもいいけど、バンパーの凹み修理といえば、以前ツイートしたドライヤーで直す!という画期的な方法が紹介されてたのを思い出したので、動画を貼っておく。
凄すぎ*笑
Listening to “Uptown Special” by Mark Ronson
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