自動車保険会社からレターが届いた・・・(前編)

今週、自分が入っている自動車保険会社(UK大手スーパーのテスコなんだけど)から、こういうレターが届いた。

I am pleased to confirm we have not received a claim against your policy and we have now closed your file.
We have allowed your No Claims Discount.
However, if the other driver does claim, we will have no alternative but to reopen file and disallow your No Claims Discount.

これを見て、何のことだかぴんときた人は、このブログを欠かさず読んでいるヘビーユーザーの方に違いない*笑

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そうでない方は、まずはこのポストを読んで頂きたい。

車をぶつけられ、そしてGabyも負傷・・・

実に3ヶ月以上も前の出来事なので、そういう自分も最初すっかり何のことだか分からなかった。
(Inciden Dateが10月1日となっていたので、あぁ、あのことかと分かったけど)

で、その後、どうなったかを簡単に書いておく。(かなり記憶がおぼろげだけど・・)
まず、事故の次の日、乗ってるのがトヨタ車(「マジっすか!?車探しの旅、振り出しに戻る・・・(前編)」参照)なので、トヨタのディーラーへ出向き、とりあえず修理費を見積を取ったところ、180ポンドとのこと。
で、ついでに近くのガレージに見積もってもらったら、280ポンドとかなり割高。(多分ぼったくり)

なので、ディーラーの見積金額を相手に伝えると、「高い!自分がもっと安いところ見つけるから待って」というレスポンス。

お前なぁ、自分が保険使いたくないんだったら、ちょっとは折れろよ、180ポンドなんて安いもんだろ、という感じで、色々交渉したのだが、ちゃんとテレビでもCMやってるような有名なやつだから、と相手も譲らない。

こっちが悪いわけではないので、どうせならちゃんとしたディーラーで直したい(買ってまだ2年くらいだし。)のだが、なんかこのやりとり自体、だんだん面倒くさくなってきて、ちゃんと払ってくれる確証を得たら、それでも良くなってきた。
ただ、待っても、ちゃんとした金額が出てこないし、早くしないと、こっちも待てないので保険会社に連絡するぞ、と言うと、「なんでそんなに急かすんだ、ちゃんとやるし、事態を大きくしないように(保険会社を使わないように)トライしてるし、お金払うって言ってるんだから、そっちも保険使わずに済むし、お互いにいいでしょと」、あくまで強気な態度(というか半分逆ギレ)を崩さない。
そんな態度を見てると、お前が信用ならんから言ってんだよ、コイツほんとに大丈夫か?と心配になってきたのと、結局その日夜になっても連絡がなかったので、さすがに2日も間を置けないなと判断し、その日の夜遅くに保険会社へコンタクトし、事情を説明した。

ただ、こっちも、相手が悪いのに自分のノークレームボーナス(要は保険を何年も使ってない人に与えられる割引)を失いたくなかったので、その辺どうなの?というのも確認したが、話を聞いている感じでは、目撃者証言がない限り、イーブンという判断のようだ。

一応、その場に居合わせたママ友がばっちり目撃した(というか、そのママ友が逃げようとする相手をとっ捕まえた)のだが、第3者ではないので、目撃者としては認められないらしい。
(なので、もしぶつけられた時は、その近くにいた人をとっ捕まえて、目撃者になってもらうようにお願いしておくこと、そしてその人の連絡先を聞いておくこと。ちなみに、そのママ友が以前ぶつけられた時は、後ろにいた人が、僕が目撃者になってあげるよと名刺を渡してくれたらしい。)
ただ、その保険会社によると、CCTVカメラをチェックすることも可能ということだった。
ほぅ、そんなこともできるんか、と、とりあえずチェックしてもらったのだが、結局、結果は変わらず。

よってこの場合、自分が保険を使って車を直せば、ノークレームボーナスは消えてしまう。
なので、相手の言うとおり、相手に支払ってもらった方が、(ちゃんと直りさえすれば)自分たちにとっては都合がよい。

が、相手も信用ならん。

で、色々悩んだが、結局、その後相手からもまだ連絡をもらっていないので、その日は一旦保険申請をペンディングし、次の日まで決断を遅らせることにした。

後編に続く。

Listening to “Girls In Peacetime Want To Dance” by Belle And Sebastian
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