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今日Vegfest 2014（ベジフェスト 2014）というヨーロッパのベジタリアンが一同に（？）集結する（？）という、ベジタリアン（というか、ヴィーガン＝肉だけでなく卵や乳製品すらも食べないベジタリアン）のためのフェスティバルに行ってきた。

ちなみに今週はロンドン開催だが、今年の3月にブライトン、5月にブリストルで既に開催されていたりする。

と言っても、別に前々から、待ち望んでいたわけではなく、昨日の夜、明日何すっかねぇとか言いながら、ロンドンで毎週配られてる日系フリーペーパーをめくっていたら、今週のイベントのページに、このイベントが載っていて、おっ、こんなんやってるやん、ほな、行こか！という風に突然決まったという感じである。

なので事前チケットも買えず、Buy One Get One Freeの特典はおろか、2ポンド多めに入場料を払うハメになってしまったのだが、まぁ、それはそれで。

場所は、ケンジントン・オリンピアで、まぁ西側なので、そんなに遠くないのだが、車でなく電車というのが（子連れの場合）疲れる。

が、そんなことも言ってられないので、とりあえずお昼頃、ぼちぼち出発し、1時過ぎに現地到着。

会場は、小さなブースが所狭しと並んでいる、まぁ、所謂”イベント”という感じ。

食べ物はもちろんのこと、動物実験反対なブースだったり、動物の革を使わないヴィーガン・シューズを売っていたり、Tシャツ売ってたり、野菜ジュースのマシンを実演販売していたり、と様々。

200以上のストールがあるらしく、さすがに全てをじっくり見て回ることは難しい。
と、それよりも、子供たちが腹減ったーとうるさいので、まずはなんとか胃袋を満たそうと試みるも、やつらの口に合うものがない・・

そう、彼らは特に野菜はほとんど食べないし（特に緑色の葉っぱ系）、肉もあまり好きじゃないし、食べ慣れたものしか食べないという、食に関してはかなりの穏健保守派であり、主食は納豆とご飯と枝豆というかなり偏った食生活を実践している新手のマクロビアンである。（意味不明）

とりあえず、そこら辺で試食品を片っ端から取って上げて食べるものを食べろという感じで回ったのだが、最後はカップケーキを買うハメに・・（完全敗北）
今回は親のエゴで連れてきているというのもあるし、少しはサービスしてあげないとかわいそうなので、これは仕方あるまい。

まぁ、一応、ヴィーガン・カップケーキということで、乳製品や卵は一切使っておらず、子供たちもそれとは気づかず、うまいうまいと食べていたのでよしとしよう。

大人の方はオーガニック・ビールと、ベジタリアン・ラザニア、そしてパッタイを食べてかなり満腹。

味はそれなりだけど、お値段は張る感じで、さらにニコニコ現金払いだったので、かなり財布の中が寂しくなってしまった。。
で、２Fにも会場があったので、せっかくなので覗いてみる。

こっちにもブースはちらほらあった他、トークイベントが複数のブースで開催されていた。

あと、こんなアトラクションやら子供たちの好きなバウンシーキャッスルがあったので、しばしここで遊ばせつつ、休憩。

ちなみに、上の飛ぶやつは、かなりハードそうで、終わったあと、皆顔真っ赤にしてハァハァ言っていたのがおもろかった。

そしてまた1Fに戻り、子供たちが欲しいというので、締めにココナッツジュースを頂く。

しかし、1口飲んで、「Yak（あまりよろしくない言葉）」で終了。。（まぁ、そんなこったろうと思ったけど）

相方もあまり口に合わなかったらしく、結局ほとんど自分が飲んでおなかがタポタポに・・・
最後に、せっかく来たので、手土産にと、子供たちに好評だった、このヴィーガン・チーズをゲット。

これは確かにかなり美味かった。（試食した人は皆、おー、これうまい！という好反応）

乳製品使わずにどうやってこの味を出しているのかは気になるところだが、まぁよしとしよう。
（Ingredientsにはそれなりに色々入っていたので、マクロビ的にはアウトのような気もするが）
んなわけで、思いがけず散財してしまったのだが、最近ロンドンから外方面にしか足を伸ばしていないので、たまにはこういうのもね。

ちなみに、イベントの参加賞的なコイツをタダでゲットしてきたが、ビートルートって酢漬けになってるやつ、あまり好きじゃないんだよな。

最近気付いたけど、茹でてそのまま食べた方が美味しいと思う。個人的に。

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