留学願望
(注: この記事は2015年12月に旧ブログ「Dance Dance Dance – イギリス生活奮闘記 -」から移植した記事です)
今日はシリアスモードで。
先日、来月から留学することを、大学の友人数人にメールで報告したところ、是非話聞かせてくれ!ということで、そのうちの二人と昨日久々に飲んできた。
(そのうちの一人がロンドン留学歴3年半の友達を連れてきてくれて、色々話を聞くことができたのも収穫。この話はまた別途)
それで、二人共この報告にすごい驚いたらしく、なんで?なんで?なんで?という感じ。
と同時に、二人とも留学願望はあるらしく、興味津々。
なぜ留学しようと思ったのか?予算は?どこに住む?嫁と違う場所に行くシステムが理解できん!等等。。
(これらはおいおい書いていく予定)
二人とも既婚者(一人は子持ち)で、かつ同じIT業界で働いているため、結婚してても、辞めて留学(しかも語学)するという道があるのか?というのが一番のショックだったらしい。
まぁ、やろうと思えばできるでしょ!と言ってしまえば簡単なのだが、実際、誰もが同じようにできるとは思っていない。
何かの事情(金銭面、環境面、身体的な面、etc)でそれが無理なケースも当然あるだろう(ただ、その障害を不屈の闘志で乗り越える人がいるのも事実)。
重要なのは環境とタイミングなんだと思う。
まず環境。
自分の場合、相方に恵まれた。これは非常に感謝している。
小さい頃から漠然と海外に住んでみたいという願望はあったが、恐らく自分一人ではここに至らなかったと思う。
また、両親(自分と相方の両方)に理解があったというのも大きい。感謝。
ただし、環境についてはどうにもなんないよ、と諦めるのはいささか話が違うと思う。大事なのはそのよい環境を引っ張ってくるように努力すること。
これは単純な話ではないし、こうすればよいというものでもないので、ここでは書かない。
次にタイミング。
何事においてもタイミングはすごく重要だと思う。これは本当にそう思う。
自分は今の会社に入って6年目で、一通り仕事をこなし、ある程度先が見えた。プライベートでは結婚し、子供はまだいない。
これを逃すとどうなるか?言わずもがな。
今30歳で、定年まで働くとして、あと30年。先は長い。
ずっと同じ会社であくせく働くというのを否定するつもりはない。
ただ、自分はそういう道を選んだ。それだけ。
人によって、好機がやってくるタイミングは違うはず。大事なのは、そこを逃さないようにすること。
逃さないようにするためには、自分の心とよく相談すること。正直になること。
そして、好機がくるまで、ひたすらステップを踏み続けること。足を止めずに踊り続けること。
(「羊男の言葉」より)
と、文章で書くと、まぁなんとえらそうな、となってしまうわけだが、せっかくブログを書いていることだし、自分への戒めとして、あえて書いてみた。
これぞまさに独り言。
(移行にあたっての一言コメント)
これ、久々に読んで、自分、こんな(えらそうな)こと書いてたんだなぁと、まるで過去の日記読み返してる気分になった。(まぁ、日記みたいなもんだけど)
これ以降も、特に、結婚した後に夫婦で語学留学とか言うと、だいたいの人に、すごいねぇとか、ありえないとか言われることが多かった。(これは未だに言われる)
まぁ、でも今読み返しても、当時(10年前)と考えは変わってないなぁと思う。
そして、今思うのは、「環境」と「タイミング」にもう一つ加えたい重要な要素は「ノリ」かな。
最近のコメント