退職願
(注: この記事は2015年12月に旧ブログ「Dance Dance Dance – イギリス生活奮闘記 -」から移植した記事です)
今日、退職願というものを出してきた。
しかし、この会社、ちょっと変わっている。
(他を知らないので、大きい会社であれば普通なのかもしれないが)
以前、退職の意思を上司に伝えた時、一通り話しが終わって、最後に「やっぱり、退職願いとか書かないとダメなんですよね?」と試しに聞いたところ、
「書類をいくつか書いてもらえれば、別にいらない。」
と言われた。
「あれ?そうなの?」
その前の日、ネットで色々退職関連のことを調べていたのだが、法律的に退職願は書く必要がある、と書いてあったので、意外な反応に少し驚いた。
それで、今日、「退職関連の書類があるから取りに来て」と言われ、会社に受け取りに行った。
(現在、お客さん先に常駐しているので普段自社にいない)
で、受け取った書類は以下の2つ。
- 退職願
- 守秘義務誓約書
ここで、「あぁ、会社規程のフォーマットがあるのか」と納得。
社員No.、名前、住所、退職後の連絡先、退職金振込先(いくらだ!?)、退職の理由、等を書き、
「私は_年_月_日付けで退職致したいと思いますので、お願い申し上げます。」
という一文に、年月日を入れるだけ。
なんてお手軽なんだ!
ということで、その場でさくっと書き上げて、印鑑押して、上司に渡して帰ってきた。
(退職理由は、「留学のため。」の一言。)
ちなみに、もう一つの守秘義務誓約書は、「顧客情報とか自社の情報を、向こう何年間漏らさないことを誓います」というやつで、自分が保持していると思われる情報をリストアップしていき、そこに何年間守秘するかを書いていく。
「おいおい」と思うのは、その何年間を自分で決めてしまえること。
「2,3年って書いとけば大丈夫でしょ」という上司のナイス・アドバイスに従って、全て2年と書いて提出した。
もう決まっていたこととは言え、退職願を出してしまったのだから、もう後には引けない。
(引く気もさらさらないけど)
後は、総務との面談が待っているらしい。
どういう面談になるかは、乞うご期待!
(そんな軽いノリでいいのか?)
(移行にあたっての一言コメント)
この辺、全く記憶にないんだけど、まぁ、こんなもんなんだろうね。(かなり人事)
大企業の場合、一旦退職が決まってしまえば、あとはお決まりのプロセスに従って処理を進めるだけ。
会社なんてこんなもんです。
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