雪で大混乱・日本への一時帰国レポート(最終回・大阪関西国際空港編)

続き。(そして最終回)

今回の関西国際空港へのフライトは時間的には1時間半ほどで、ロンドン-アムステルダム間よりも長い。

ちなみに、航空会社はアシアナ航空だったのだが、乗り継ぎが多すぎて、マイルがどうなっているのかよく分からない*笑
(今書いていて思ったのだが、そもそも、振り替え便の扱いってどうなるんだろう?)

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それで、今回乗った飛行機の中はガラガラで、ロンドンから苦節をともにした他の日本人客と、新規参入組み合わせても、満員の20%くらい?

おかげであまり他の乗客に気を使う必要もなく、キャビン・アテンダントのおねーさん(ここまで来ると日本語をしゃべる)が子供の相手をかなりやってくれたので非常に助かった。
(Gabyを連れて、機内案内もやってくれた)

後半はまたうるさくなってきたので、iPadに仕込んでおいたPeppa Pigを延々と上映していたのだが、Rayは映画館にでもいるかのように、お菓子(シリアル)をボリボリ食べながら、座席の肘起きに片肘ついて優雅に(そしてえらそうに)鑑賞していた*笑

そんなこんなであっという間に関空へ到着。

あとは荷物が無事に一緒に旅してきてくれてることを祈るばかり。

実は仁川空港でチェックインした時、「荷物が出てこないかもしれないので、その時は現地でクレームしてください」と事前に宣言されてしまったのだが*笑、ただでさえ何も無くても荷物が出てこないことが多い乗り継ぎ便、これですんなり荷物が出てきたら奇跡である。
(行きの飛行機でなくなって、結局手元に戻ってきたのが旅行から家に戻ってきた後という話も結構聞く)

まぁ、そういうことも想定して、なくなってもいいようなものしか入れてなかったのだが、それでも、荷物が出てこないのは面倒かつブルーなものだ。

と、半ば諦めながらバゲッジクレームの該当ターンテーブルへ足を運ぶ。

エスカレーターで降りつつ、荷物あるかなぁと遠くからそのターンテーブルを眺めていると・・・

若干見覚えのあるスーツケースがぱっと目に飛び込んできた。

おっ!?

足早にそのスーツケースの元へ急ぎ、近くで確認してみると・・

なんと、自分のスーツケースではないか!!!

後から来た相方もかなり驚いていたが、もうこれは奇跡としか言いようがない*笑

というわけで、どうにかこうにか滑り込みセーフでたどり着いた日本。

期せずして、アムス、ソウル経由となってしまったが、実は自分にとっては、オランダも韓国も初めてだったので、そういう意味では良い経験となった。
(まぁ、ほとんど素通り状態だったのだけど)

久々の日本と言っても、そんなに大きく変わっているというわけでもなく、(当たり前だが)周りのほとんどが日本人で(子供が変なことを言わないか)気を抜けない*笑

予想よりも気温は暖かいが、イギリスと違ってセントラル・ヒーティングがないので、家の中は凍えるほど寒い。

そして、当たり前だが、食べ物はおいしい。

と、まぁ、今のところ、食べたかったものも順調にクリアし、特にトラブルもなく(少しはあったが)、かなり満喫中である。

特にGabyさんは、おじいちゃんおばあちゃんに甘やかされ、従兄弟同士で遊び、短期で日本の保育園にも飛び入り参加し、そしてお菓子をぼりぼり食べまくり、親以上にホリデーモード全開で、「日本たーのしーなー!!」を連発し、かなりご満悦の様子*笑

日本に帰る前は、日常の生活に飽き飽きしていたのか、「スペインいきたーい!!(去年行ったコスタ・デル・ソルが相当良かったらしい)」とか「ホテルいきたーい!!(家以外で寝泊りできればどこでもいいらしい)」とか「キャンプいきたーい!!(去年のGreenman Fesが相当楽しかったらしい)」とかしょっちゅう口にしていて、非日常を渇望していたので(渇望するほど、退屈させていないつもりなのだが・・)、それはもう夢のように楽しい毎日のようだ。

というわけで、日本滞在も残り1週間切ってしまったが、Gabyに負けずに全力でホリデーを満喫したい。

そして、昨日あたりから日本でも大雪で結構大変なことになっているようだが、帰りは何事もなく、スムーズに戻れることを祈る。。

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