今度は雨?夏の大混乱・日本への一時帰国レポート(アムス乗り継ぎ編 Day 1 前半)
「今度は雨?夏の大混乱・日本への一時帰国レポート(ロンドン出発編)」からの続き。
この日、オランダではかなりの大雨で、あとで聞いた話だと街中が水浸しになっていたらしい。
ロンドン-オランダ間はわずか1時間(時差があるので実際は2時間)なので、あっという間に着陸前のアナウンス。
前回雪でトラぶった時の下の記事を読み直して、全く同じことを言われ、全く同じことを思ったというのを思い出し、笑ってしまった。
雪で大混乱・日本への一時帰国レポート(アムステルダム・スキポール空港編)
そして、不安を抱え、アムステルダムのスキポール空港へ降り立った。。
飛行機を降りて、空港へ出るが、特に誘導してくれる人もいなかったので、とりあえずトイレに行き、そこからしばらく人の流れに沿って進む。
途中、集団で走っている人がおり、もしかしたら行先によっては、振替便が手配されていて急いでいたのかもしれない。
(後でわかったことだが、実はこの時既に自分はソウル経由の福岡便に振り替えられていた。つまりゲートへ直行すれば間に合っていたのだが、これについては後述する)
しばらく進むと、大きな電光掲示板があり、フライト情報が表示されていたが、当然、乗るはずだった福岡便の表示はない。
そして、ぱっと視線を移すと、サービスカウンターには人が溢れており、信じられないくらい長蛇の列。
ここで絶望的な気持ちになる。
これ、大丈夫か??
とりあえず、そこら辺にいた係りの人を捕まえて聞くと、そこか、その先のT6というカウンターへ行けと指示される。
さすがに目の前の長蛇の列に並ぶ気にはなれず、奥へ行き、T6の方へ足を運ぶ。
が、こちらも長蛇の列。若干、先ほどの列よりマシな気もしたので、そこへ並ぶことにする。
時刻、16時20分。
とりあえず持ってきた小説を読みつつ並んでいたのだが(結局この小説は読み切ってしまった)、この列がなかなか進まない。
この時点ではこれほど進まないとは思っていなかったのだが、結果的には、10メートル進むのに1時間くらい。
(そして、列自体、100メートル以上あった。。。)
さすがに立って小説を読み続けるのにも限界があるので、時々休憩がてら体を動かしつつ、周りを見渡してみると、日本人らしき人も結構いる。
中には日の丸のついた青いポロシャツを着た団体もいたが、あとで話をしているのを横耳で聞いていたら、どうやらボートの日本代表(確か20歳以下とか?)で、試合が終わって丁度帰るところだったようだ。
そんな代表があるのも初めて知ったが、海外遠征とかしてるのにも驚いた。
色々あるものだ。
並んでいる途中、対応しているスタッフと並んでいる他の客の話を聞いていると、以下のことが分かってきた。
- フライトの再ブッキングは自動で完了しているかもしれない。
- ブッキング状況はセルフ・チェックイン・マシンまたはオンラインで随時チェックすべし。
- KLMが手配しているホテルは既に満室で空きがないので、空港で宿泊することになる。
- 自分でホテルを手配してもOK。KLMが後で払い戻しをする。
念のため、セルフ・チェックイン・マシンでチェックしてみるも、ここではできないので、カウンターへ行けというメッセージが。
この時点で既にアムス一泊は決定。
問題はどこに泊まるかだが、アムス自体乗り継ぎ以外で降り立った経験もないので、土地勘がなく、何の事前下調べもしていないので、今から探すのはちょいと厳しい。
しかも、まだ次のフライトの再ブッキングができていない状態でホテルに戻っても、次の日飛べるかどうかも分からない。
つまり、ここに並び続けるしか選択肢がないのである。
そして、22時過ぎ頃、追い打ちをかけるように、サービス・カウンターが23時過ぎにクローズするという非情のアナウンス。
ここまで来ると、もう笑うしかなくなってきた。
「今度は雨?夏の大混乱・日本への一時帰国レポート(アムス乗り継ぎ編 Day 1 後半)」へ続く。
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