今度は雨?夏の大混乱・日本への一時帰国レポート(アムス乗り継ぎ編 Day 2 深夜)
「今度は雨?夏の大混乱・日本への一時帰国レポート(アムス乗り継ぎ編 Day 1 後半)」からの続き。
中途半端な数のプライオリティカードを残し、KLMのスタッフは逃げるように撤収していってしまった。
その中途半端な数のプライオリティカードを手にした並んでいた人のうち半数は簡易ベッドルームへ散り、残り(特に順番が前の方の人たち)はそのまま居残る様子。
ここでやっと一時休戦ということで、ふっと気が楽になる。
ろくに飯もくってないけど、疲れ過ぎて腹も減らんな。ビール飲みてぇ
— Fumirock (@fumirockuk) 2014, 7月 28
自分含め周りの日本人グループ(チームT6(並んでいたサービスカウンターの番号)と名付けよう)も野宿を観念し、毛布や枕を入手すべくベッドルームへ順番に足を運ぶ。。
ベッドルームがあるMという空港の一番奥にある場所へ行くと、薄暗く細長い通路のようなところに、簡易ベッドが並んでいて、既にベッドに入ろうとしている人やしゃべっている人、何か食べている人達がいた。
避難民のようである。
自分はそこまで行かなかったが、もっと奥へ行くと、サンドイッチなどの食料も置いてあったようだ。
とりあえず、枕と毛布を確保し、翌日のランチに使える12ユーロ(確か)相当のバウチャーをもらい、帰りにトイレで歯磨きと顔を洗って、また元の場所へ戻り、寝る準備。
戻ると、すぐ後ろに並んでいたグループはビールを買ってきて、宴会していた。
ちょっと混じりたかったが、だいぶ疲れていたので、とりあえず寝ることに。
・・・が、これがまた寝るには劣悪な環境だった。
というのも、あちこちで雨漏りしていた箇所の修理なのか、夜中にも関わらず、ガガガガガッと工事現場にいるような音が空港内に響き渡っていて、それはもう果てしなく嫌がらせに近い音だった。
幸い、それほど寒くはなかったのだが、結局そんなこんなで朝5時に起床。
5時起床。というか、夜中時どっか工事やってて、工事現場の側の道路で寝てる気分だった。。
— Fumirock (@fumirockuk) 2014, 7月 29
既にまた人が並び始めてるな。朝になったら皆ブッキング済んでるとか言ってたけど、今チェックしたら、当然そんなことはなく。とりあえず、ここにいて正解だったか。
— Fumirock (@fumirockuk) 2014, 7月 29
このツイート通り、ここにいて正解だったことを知るのは、この5時間後のことである。
「今度は雨?夏の大混乱・日本への一時帰国レポート(アムス乗り継ぎ編 Day 2 朝→昼)」へ続く。
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