ついに入国査証(エントリークリアランス)取得!!

(注: この記事は2016年2月に旧ブログ「Dance Dance Dance – イギリス生活奮闘記 -」から移植した記事です)
ビザについて」の続き。

留学まで残り3週間と少し。

そろそろ入国査証(エントリークリアランス)を取らないとまずい。

ということで、今日会社を休んで、ついに入国査証をゲットしてきた。

では入国査証をゲットするまでの遠く長い道のりの一部始終を。

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実は、先週の日曜から、入国査証の申請書をコツコツと書いて、やっとのこと昨日書き上げた。

その苦労の結晶を自分だけに留めておくのはもったいないので、形として残して、次に申請書を書く人のために、シェアすることにしたので、興味のある方は参考にして頂ければこれ幸いである。
(これを書き上げるのに、3時間くらいかかったような気がするな・・)
VAF1の記入例

これで、英国大使館への問い合わせ数がぐっと減るに違いない。
(どうでもいいけど)

で、今朝これを手に、英国大使館へ直接出向いた。
(こういう時、東京は便利だなと思う)

朝、咳が止まらないので病院に行って、そこで1時間待たされたため、予定よりはるかに遅れて、大使館に着いたのが10時50分。
(受付時間は9時半~11時半)

まさに想定外。(もう古いか)
まずは正門で、身分証明書をチェックされ、携帯やカメラを持っている場合は、そこで預け、さらに金属探知機でチェック後、ようやくビジター用の入館バッチをもらえる。

正門から右手にしばらく歩くと、査証部の建物があり、入ると6人くらいの受け付け待ち、さらに10人くらいは椅子に座って何かを待っている様子。

とりあえず、並ぶ。

窓口は全部で3つあり、1と2で受け付けをやっていた。

ここで10分程待ち、2の窓口へ呼ばれる。

きれいなお姉さんだ。ラフだが服装のセンスもいい。

きれいなお姉さんは好きですか?

好きです。
窓口は刑務所さながら、担当の人との間は窓ガラスで仕切られており、書類の受け渡しは、ガラスの隙間から行う。

全くどうでもいいが、場所的には、こちらが面会人、担当の人が囚人である。

それでまず、持参した書類一式を提出。

提出した書類は以下。

・パスポート(更新しているので、新旧両方とも)
・申請用紙(VAF1)
・写真2枚
・入学許可証(とそのコピー1部)
・預金通帳(と、通帳表紙、1,2ページ目の口座情報、過去6か月分のコピー一部)
追加で以下の必要そうな書類を念のため提出
・TOEICのスコア(オリジナル)
・語学学校への学費送金控え(オリジナル)

すると、お姉さんが書類が一通り揃ってるかをチェック。

あと、以下の質問をされた。

・入国日は、この日(申請書に書いた日付)より前になることはないですか?
・本日お支払い頂く料金、17850円を日本円の現金でお持ちですか?

その後、しばらくしたら、窓口3でお呼びしますので、しばらくお待ち下さいと言われ、椅子に座って待つ。

待機中、色々観察していたが、窓口3では何やら英語でしゃべってる声が聞こえてくる。

何をしゃべっているか分からないが、少しびびりながら待つ。

本を読もうにも、周り(特に窓口3)が気になって、頭に入らない。

諦めて本を閉じた頃、受付で前にいた人が窓口3に呼ばれる。
いよいよ次だ・・

受付終了から約20分後、自分の名前が呼ばれる。

窓口に行くと、英国人らしき男性の姿が。

以下、会話。

担当:Hello!
自分:Hello!
担当:(英語で)英語はできますか?
自分:(英語で)少し。
担当:(英語で)今日の午後、受け取りに来れますか?
(しばらく間があく)
自分:(英語で)イエス。
担当:(日本語で)これを読んで待っててください。
自分:(日本語で)はい。

その間、約30秒。

最後の日本語が少し気になるが、どうやら、遠方から来ている人もいるため、その日の午後直接受け取るか、郵送で送るかの確認をしたかっただけのようだ。

これしきのことであたふたしていた自分がなさけない。。
ちなみに、初っ端で「No」と言ってたら、全部日本語で言ってくれたのだろうか?(誰か実験して欲しい)

とりあえず、手渡された紙を見ながら、椅子に座って待つ。

紙には、「午後3時から4時の間に取りに来るように」と書かれている。

待機中、支払い窓口で、「18000円?高いなぁ!チッ!!」とか大声で言って、切れてるスキンヘッドのおっさんがいた。

「いや、ぼったくり屋ちゃうねんから、そこは切れるとこちゃうやろ。」と心の中でツッコミつつ、遠くから見守っていた。

その後、また20分ほどして、今度は支払い窓口で自分の名前が呼ばれ、料金17850円を支払い、領収書をもらう。

後で入国査証を受け取る際に、この領収書が必要になるとのこと。
外に出ると、通り雨。

正門で携帯を返してもらい、ダッシュで駅まで向かう。

退館したのが、11時50分だったので、ちょうど1時間かかったことになる。

病院の待ち時間と同じくらいか・・・

退館後、適当に時間をつぶし、3時ジャストに再度大使館へ。

入館者リストを見ると、2時50分頃に結構人が入っている。

くそぅ、フライングありかぁ、と時間に正確な自分を悔やむ。
朝と同じように部屋に入ると、窓口1で既に5,6人並んでいる。

しかし、今度は受け取りだけなので、早い。

今回一番気にしていたのは、入国査証の期限

学校は2007年6月22日までで終わりなのだが、相方の学校はもう少し後まであるのと、少しは観光したいので、実際に帰国するのは7月中頃の予定。

なので、ある程度余裕を持った期間で出してくれないと困る。

で、結果は、2007年8月30日まで。

ほっとする。

事前情報でだいたいプラス2ヶ月もらえることは聞いていたが、実際どうなるか、もらってみるまで分からなかったので、内心ドキドキしていたが、とりあえずは情報通り2ヶ月余分にもらうことができた
ちなみに、帰ってきた書類は以下。

・パスポート(新旧両方。新しい方に入国査証のシールが張ってある)
・入学許可証(オリジナル)
・預金通帳(オリジナル)
・TOEICのスコア(オリジナル)
・語学学校への学費送金控え(オリジナル)

とりあえず、入国査証に書かれている名前とパスポート番号が間違ってないかをその場でチェック

正しければ、それで終わり。

所要時間5分程度。

これで、最大の鬼門だった入国査証をゲットすることができた。

ほっと一安心である。

他にやることは山ほどあるが、がんばったご褒美に、タワレコに行って、新譜を何枚かゲットして、ほくほくで帰ってきた。

うーむ、それにしても今日は疲れた。
本日の英語の勉強。
これ書くのに時間かかりすぎて勉強する時間取れず。。

(移行にあたっての一言コメント)
これで一番時間かかったのは、なんといっても、記事の最初の方にリンク貼ってあるVAF1の記入例。
でも、時間かけただけあって、当時、同じ境遇の人が結構これを見てくれて、参考になったとコメントを頂いた。
当時と比べて今どのくらい変わっているのかは知らないけど、全然違うということはないと思うので、今でも部分的には参考になるのでは、と思う。

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