航空券とコーチ(バス)チケット

(注: この記事は2015年12月に旧ブログ「Dance Dance Dance – イギリス生活奮闘記 -」から移植した記事です)
今日、やっとイギリス行きの航空券を購入した。

1週間前に、格安航空券をWebで色々調べていたが、この時期の相場は、アジア系の片道でだいたい10万前後

今回、留学期間が1年を少し越えてしまうため、往復の1年オープン等の航空券は使えない。

それで片道のアジア系で探していたら、キャセイの6/23夕方発→6/24早朝着のチケットが込み込み(海外諸税、空港施設使用料含む)で10万ちょい(by 楽天トラベル)だったので、これにすることに決定。

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本当はもっとがんばれば安いチケットが見つかるかもしれないが、他にも色々やることがあるのと、精神的にも航空券のことはもう考えなくていいという状況にしたかったので、お金も払ってしまった。

噂では、往復チケットを持ってた方が入国の際にスムーズという話も聞くが、ちゃんとエントリークリアランス(前の日記「ビザについて(1)」参照)と、お金持ってまっせというのを証明する残高証明を持っていけば大丈夫だろうということで気にしないことにする。

これでようやく、出発と到着の日時が明確に決まった!!

これにより、次のタスクを進めることができる。

・空港からホームステイ先のあるペイントンまでのコーチ(バス)のチケット購入
・エージェント、学校への到着時刻の報告
・ホームステイ先への手紙(到着時刻の報告も兼ねて)

まず、航空券代を払った余勢を駆って、コーチのチケットをNational ExpressのWebサイトで買うことにする。
(コーチについては、前の日記「Meet and Greet」参照のこと)

コーチのチケットについては、以前ちょっと調べていたので、楽勝だろうと高を括っていたのだが、落とし穴が待っていた。
出発地、到着地、出発日、タイプ(片道)を入力し、次へ。
↓(調査済みなので余裕)
出発、到着のバスステーションを選択し、次へ。
↓(調査済みなので余裕)
乗るバス(08:40→13:40)を選択し、大人一枚と入力し、次へ。
↓(調査済みなので余裕)
チケット(料金)の種類を選択、盗難等にあった時の保険(0.99ポンド)に入るかどうかを指定し、次へ。
↓(以前調査した際に、Economy singleStandard singleの違いが説明を読んでも分からなかったが、値段が同じなので、とりあえずEconomy singleを選択)
クレジットカードの情報、個人情報、チケットのタイプ(電子チケットか郵送か等)などを入力し、次へ。

ここで、問題発生。

まず、Address (line 1)Address (line 2)が必須(3,4もあるが必須ではない)になっているが、どっちにどこまで書けばよいのかが分からない。

説明書いといてくれればいいのに、、とか思いながら、Webで類似例を探す。

いくつかの例を参考に、line1に「番地から区」まで、line2に「Tokyo 郵便番号 JAPAN」と書くことにした。

本当はどうでもいいのかもしれないが、今後のために調べておいて損はないだろう。

次に、Passenger nameという欄が以下のようになっていた。

Title___ Initials___ Surname_____________

うーむ、Surnameというのは苗字を入力すればいいと分かるのだが、後の2つは何だ??

Titleって、職場の肩書きじゃないよなぁ?

困ったらアルクだ。

しかし、一般的な単語だけに、あまりぱっとした答えが返ってこない。

恐らく、称号、肩書きあたりなんだろうが・・・

いまいち、納得いかないので、今度は相方のために買った電子辞書(自分の分はまだ迷い中)に入っているオックスフォード英英辞典で調べてみる。
そうすると、説明の一つに、以下の記述があった。

a word in front of a person’s name to show their rank or profession, whether or not they are married, etc:
[EXAMPLE]Give your name and title(= Mr, Miss, Ms, Dr, etc.).

おお、そういうことか!

というわけで、「Mr.」と入力。

次に、Initials

イニシャルだよなぁ、surnameがあるし、名前のイニシャル入れとけばいいんかなぁ??

というわけで、オックスフォード英英で調べてみる。(initialで検索)

the first letter of a person’s first name:
(initials)the first letters of all of a person’s names:

うーん、’s’が付いてるから、姓名のイニシャルってことか?

とりあえず、姓名のイニシャルを入力し、首を傾げつつ、「次へ」を押してみる。

すると、確認画面が出てきて、名前の個所には、「Mr. (Initials) (surname)」と表示されている。

例えば、山田太郎(Taro Yamada)の場合、「Mr. YT Yamada」となる。

なんか変だ・・・

画面を戻して、Webになんかサンプルないかなと色々調べてみる。

いくつかのページで、first name/initialsという記述を発見。

そうか、それなら納得だなぁ。

Initials欄に名前を入力してみる。

はみ出てる・・・

そう、名前(first name)を入力するには、明らかにInitials欄のスペースが少なすぎるのである。

やっぱりイニシャルなのかねぇ。

じゃあ、なんで‘s’が付いてるんだ???

謎は深まるばかり。

色々考えた挙句、
向こうの人はミドルネームがあるから、名前とミドルネームのイニシャルという意味で、Initial’s’となっているに違いない!

と自分で自分を納得させ、ようやく名前のイニシャルを入力し、「次へ」を押した。

すると、、、

Error
・Sorry, your session has timed out. This happens for security reasons if you leave the site for 20 minutes or more. Please restart your enquiry.

おっっーーい!!!

と、一人でずっこけていると(本当にずっこけた)、横で相方が「何遊んでんの?」と冷たいコメント。

「あほ、おまえ、こっちは必死にやっとんじゃい!!!」と熱く返しつつ、「そうか、これに20分以上も悩んでたのか・・」とヘコみつつ、気を取り直して、最初から入力することに。。

すると、今度は、同じ内容を入力しているのに、以前はなかったチケットが表示されている。

しかも、Economy single22.50ポンドなのに対して、新たに出現したfunfare Bというチケットは、なんと13.50ポンド!!安い!!

なんで???

またもや意味不明な現象に、だんだんどうでもよくなってきたが、辛抱強く説明を読むと、どうやら、期間限定の商品(バーゲンフェアみたいなもん)で、電子チケットのみ、変更・キャンセル不可とか色々制限があるらしい。

なぜこのタイミングで出てきたのか理解できないが、とりあえずこのチケットでも支障はなさそうなので、それを購入。

保険込みで、14.54ポンド

ドラクエで、洞窟を歩いてる時に落とし穴にはまり、その先で偶然レア・アイテムを発見したような気分である。(マニアックでごめんなさい)

色々手間取ったおかげで、チケット代が半額近くで済んだ。

がんばって調べたご褒美を神様がくれたに違いない!と前向きに捉えてみる。

(移行にあたっての一言コメント)
いやぁ、今読むと、ほんと恥ずかしいくらいの英語レベルだな、これ。。
まぁ、こんなんでも留学できますよ、ということで、皆さん、自信持って留学して頂ければ*笑

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