引越見積バトル!
(注: この記事は2015年12月に旧ブログ「Dance Dance Dance – イギリス生活奮闘記 -」から移植した記事です)
夫婦揃ってイギリスに行くため、今住んでいる賃貸マンションは当然引き払う必要がある。
そのため、現在、留学準備と並行して、引越準備も進めている。
以前の日記「荷造り第1段!」で書いた通り、一部の荷物はクロネコの単身パックを使って、一昨日発送済み。
1.04m×1.04m×1.70m=1.83m3という容量だったのだが、これが予想以上にたくさん入った。
(まだ入ると言われて、慌てて箱を詰めた)
恐らく、クロネコのおにいさんの詰め方がうまかったのだろう。
それで、残りの引越だが、一週間程前に、以下のサイトで一斉見積を依頼した。
引越し比較.com
このサイト、引越元と引越先の情報から、60社以上の引越業者から、最大8社に絞り、その8社へ一斉に見積依頼を行うことができる。
さらに、回答のあった中から、明らかに見積金額が高い業者や、回答内容がおそまつな業者、冷蔵庫を横にして運ぶとかふざけた回答の業者、うさんくさそうな業者は省いた。
(ちなみに、一番笑ったのが、○ンタ引越センターの「ご入力頂いたお荷物の量が、コンピューター自動見積の設定範囲を超えています。」という回答。システムしょぼすぎるぞ。)
その結果、今日、2社に実際に部屋に来てもらって、詳細な見積を出してもらうことにした。
まずは、○リさんマークの引越社。
一言で関西人と分かるおっさん営業マンが30分程遅刻して到着。
関西人であるのとベテランということもあり、口は達者。
余計なしゃべりが多い。
一通り、部屋の荷物を見てもらい、その他の条件とかを確認して、出てきた金額がこれ。
(部屋の間取りは2DK)
46万円!!!
正確な金額はびっくりしすぎて覚えてないのだが、確かそのくらいだった。
それに対する第一声。
「高っ!!!」
いやいや、これは高すぎるでしょう。
他の業者は18万だった(実際に他の業者でこの値段だった)とけん制しつつ、色々駄々をこねていたら、最終的には32万となった。
理由を聞くと、東京→徳島という距離がまずは問題で、これは関西なら一日で行って帰ってこれるのでもっと安くなるという。
さらに、家の前の道が狭く大型のトラックが入れないので、近くに大型のトラックを停めて、そこまでは小型のトラックで運ぶということをやるらしく、そのトラック代も料金(3万)に入っているとのこと。
あとは、チャーター便だからとか、色々言っていたが、そんなことは知らん。とにかく高すぎる。
こっちは日程も時間帯も梱包もこっちでやるとか色々譲歩しているのにも関わらず、この値段。
とりあえず見積書を作ってもらって、20万以下で対応可能なら、また連絡ください、と言って交渉終了。
話になりませんな。。
この調子じゃ、次も期待できんなぁと半ば諦め気味で、次の業者の○ック引越センター。
今度は若い頼りなさげな営業マン。
うーん、だめかなぁと思いつつ、まずは荷物を一通り見てもらう。
荷物を細かくチェックし、ダンボール何箱になるかを一つ一つ入念に計算してる模様。
○リさんマークのおっさんは、ざっとしか見てなかったので、やけに細かく見てるなぁと思っていたが、荷物がこのくらいだと、ダンボール何箱でこれくらいの場所をとるから、この大きさのトラックになりますという説明に納得。確かに、このくらいやってくれた方がよく分かる。
で、気になるお値段は。。。
33万円!!!
お、さっきより安い!
こっちは、道が狭いので、トラック2台にするとのこと。(値段変わらず)
そうだよなぁ、そうしてくれりゃこっちも納得いく。
けど、「高いなぁ。。」と言っておく。
ここでも、「ネットでは18万円」を引き合いに出しつつ交渉。
(やはりどこの営業マンも他社動向は気になるらしく、どこの業者か聞いてくるが、話をはぐらかす)
すると、一発目で税込み22万円まで下がった。
お?いけるんちゃうん!?
もう一押し。
「20万切ったら、お任せします」の一言に、営業マン、本部へ電話で交渉。
すると、あっさりOK。
あれ?
ちょっと拍子抜けで、もうちょい安くできたかなぁと思ったが、営業マンのがんばりと、20万切ったということで、よしとする。
まぁ、これでも高いくらいだが、距離が距離だけに仕方ないかもしれない。
ネットで見積18万だった、噂の○本引越サービスもちょっと気になるが、見積対象外の項目が結構あったので、実際に家に来て、見積もったら、恐らくもっと高くなるだろう。
今日来てもらった営業マンの2人とも言っていたが、ネットの見積は、どこも安めに出していて、実際に見積ったらもっと高くなると言っていた。
理由はタンスや棚等の中の荷物を計算に入れていないからだそうだ。確かに納得。
なので、ネット見積の金額をそのまま鵜呑みにしないように!
ちなみに、相方は、その○本引越サービスのメールの対応が良かったらしく、少し心残りらしい。
(決めた後も、これもよかったんだけど・・と何回も言っていた)
でも、ダンボールやふとんカバー、食器をつつむ紙なども一式その場でもらえたし、これ以上、業者選びにパワー割くのも無駄な気がするので、これ以上はもう考えるのはやめることにする。
(他にやることいっぱいあるし)
本日の英語の勉強。
まだ風邪の影響で喉が痛く、咳が止まらないのでお休み。
(移行にあたっての一言コメント)
こんなことやってたの全く忘れてたけど、結構がんばってたのね。
(と、こんなこと言うと、相方にまた「なんでそんなんも覚えてないん!」と怒られるけど。)
まぁ、こういうのは値切ってナンボなので、皆さん頑張って値切りましょう。
関西人の友達は(私も関西人やけど…)、複数の引越し業者をわざと同じ時間帯に呼んでその場で競わせたら1/3くらいまで値切れたで!と言ってました…
それはさすがにやりすぎで怖いけど、めっちゃ安くしてもらえてよかったなぁ~
引越し料金ってかなりアバウトやから値切ったもん勝ちらしいで。
そういえば、今日、○リさんマークから、「その後どうですか?」と電話がかかってきたわ。
昨日の今日で、どうもこうもあるか!と思ったけど、次にもう一社見積ると言ってたから、それが気になったのかな?
正直に「他社に決めた」と言うと、参考までに「おいくらで?」とか「どこの会社?」とか聞いてきたので、あやふやに答えといた。
別に教える義理ないし。
確かに、決めた○ック引越センターも電話先の責任者らしき人の鶴の一声で決まってた感じだし、あくまで定価なんだろうね。