BBCがとんでもない誤報をツイッターに垂れ流す
今週のMETRO(第169回)。
今日は久々に一面記事。
BBCのあるレポーターのツイッター・アカウントから流された、とあるツイートが世界中に衝撃を与えた。
そのツイートはエリザベス女王についてだったのだが、、、
BBC journalist accidentally tweets that the Queen is in hospital – blames ‘silly prank’
そのツイートの内容が、なんと「Queen Elizabrth has died」(エリザベス女王が亡くなりました)という衝撃的なものだったのである。
上の記事には載っていないが、ペーパーにはツイートの画面キャプチャが掲載されており、その内容は以下のTelegraphの記事で確認できる。
BBC journalist faces disciplinary action after killing off the Queen on Twitter
また、別のツイートでは、「BREAKING: Queen Elizabeth is being treated at King Edward 7th Hospital in London. Statement due shortly:」(速報:エリザベス女王がロンドンのキング・エドワード7世病院にて現在治療中。正式発表はまもなく行われます。)というものも。
だが、エリザベス女王は至って健康のようで、これらは全くの誤報だったようだ。
では、なぜこんなとんでもない誤報を垂れ流してしまったのか。
どうも、BBC内でエリザベス女王がそういう事になった時に備えてリハーサルをやっていたらしく、その最中に誤って本当に流してしまったということらしい。
しかも、紛らわしいことに、ちょうどその日エリザベス女王がその病院で定期健診を受けていたらしく、それがまた誤報の拡散に拍車をかけた模様。
全く、飛んだ人騒がせなのだが、これ、もし日本でやったら、炎上どころの騒ぎではないだろうな。。
(猿に王子と同じ名前をつけようとして炎上するくらいだし・・)
考えると恐ろしいのでやめておく。
Listening to “Edge of the Sun” by Calexico
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