嘘をついてベネフィットをもらい続けた結果。。

今週のMETRO(第155回)。

イギリスでは、一般的に障害者はかなり優遇されている。(日本がどうなのかは知らないけど)

それが故に、それを目当てに、障害者と偽って申請する人が後を絶たない。

今回、記事になったのは、盲目と偽り、7年間にも渡って、総額4万2千ポンドものベネフィットを受給した強者。

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Benefits cheat jailed for claiming £40,000 a year while working as driving instructor

この人、事もあろうに、盲目で障害者手当てをもらっていながら、自動車免許のインストラクターをやっていたらしく、それがバレて、1年間の刑務所行きになった模様。

7年間で4万2千ポンドということは、1年間で6千ポンド、今のレートで、約100万円ちょい。

この年間100万円は、以下のようなベネフィットの合計金額のようだ。

  • Incapacity benefit(理由があって働けない人向け手当て)
  • Disability living allowance(障害者手当て)
  • Tax credits(税額控除)
  • Housing benefit(住宅手当て)
  • Council tax benefit(住民税補助)

いやぁ、手厚いなぁ。

ちなみに、この人、この半分をキャラバン(キャンピングカー)につぎ込んだらしい。

しかし、審査の時点で、もっと分からんかったんかいなという話だが、こんなの氷山の一角で、こういう人たくさんいそう、というか、いるよなぁ、絶対。

毎年、結構な税金払ってる身としては、この辺しっかりやって欲しいところだが、審査する方もやる気なさそうだし、まぁ無理か。。

Listening to “Californication” by The Red Hot Chili Peppers
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