死んだら棺はCostaスタイルでよろしく

本日のMETRO(第139回)。

皆さんは自分の人生をどういう風に終えたいとか考えたことがあるだろうか?

自分はまださすがにその域には達していないが、世間では、「就活」ならぬ、「終活」という言葉もあるそうで、良き人生の終焉を迎えるために、色々準備しておくための活動のようである。
(なんでも、自分で墓地を選んで、同じ敷地を選んだ「墓友」と交流したり、先に亡くなった方の墓参りをしたりするらしい)

まぁ、自分が年を取って、本気でやることがなくなったら、こういうことを考えるのも楽しいかもしれないが。。

と、一体突然何を言い出すんだ?という出だしで恐縮だが、今日は葬儀ネタなので、とりあえず、こんな感じで始めてみた。

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Coffee lover who died of cancer buried in Costa coffin

イギリスにお住まいの方は当然知っているコーヒー・チェーンのCosta。

イギリスにはこの他にも、Starbucks、Pret A Manger、Caffe Neroなど、コーヒー・チェーンがしのぎを削っているが、UKベースのCostaはその中でも結構儲かっているようである。

車を運転していると高速のサービスエリアは、ほとんどCosta、たまにStarbucksが出てくるという感じなのだが、街中にも至る所に見かける。
(普段自分はブラック・コーヒーを飲むのだが、Costaのブラックは半分お湯なので、黒いお湯飲んでるみたいでまずいので、個人的には好きでない)
で、それと葬儀と一体何が関係あるのかというと、今月、51歳という若さでガンで亡くなった女性が、なんとCostaのロゴ入りの棺に入れられて埋葬されたらしい。

なんでまた?という感じなのだが、棺は何か特別なものをという本人の意向があったらしく、本人が生前ラテが好きだったということで、その旦那さんが考えて、Costaのロゴ入りの棺を用意したらしい。

上の記事の写真を見ればわかるが、もうそのまんまCostaである。

しかも、記事によると、ロゴの他に、「One shot, extra hot skinny latte」というセリフも入っているとのこと。

笑ってしまっては悪い気もするが、このセリフを店員が言っているのを容易に想像できてしまうので、つい笑ってしまった。
(逆にここまでやってくれたら、本人も笑ってくれて本望だと思うけど)

ちなみに、選曲も変わっていて、教会入りする時に、ビージーズの「More Than A Woman」、出棺の時はエルヴィス・プレスリーの「Viva Las Vegas」だった模様。

さぞ、参列者も困ったことだろう。。。
まぁ、個人的には、しんみりされるより、こうやってもらった方がいいかなという気がした。
(さすがに、Costaは勘弁して欲しいが・・)

でも、出棺の時に使う曲を一曲選べと言われると、すごい困るな。。

今のうちから考えておこう。

Listening to “Funeral” by Arcade Fire
B0006ZRX86

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