イギリスにここ20年で最悪の台風が来襲
本日のMETRO(第135回)。
今日は、もちろん、イギリスを襲った台風の話。
昨日の夜から今朝にかけて、イギリス南部を強烈なストームが襲った。
ここ20年で最悪の強さらしい。
Worst storm in two decades leaves transport chaos in its wake
(ペーパーのタイトルは「Still waiting for a train in the rain?」)
先日もイギリス南部で竜巻が発生して被害が出たという記事を書いたばかりだが、ここ最近、イギリスの天候も不安定だ。
(「なんとイギリスでも竜巻が発生した模様」参照)
と言いつつ、今朝起きるまで、そんな大変なことだとは思っていなかった。
なんとなく、ストームがくるらしいぞという話は、土曜日に髪切りにいった美容院で話を聞いていたのだが、ふーん、程度の認識。
で、今朝起きて、外を見ると、やたら風が強く、「こりゃ、外出たくないな」というのが第一印象。
とりあえず、テレビつけて、朝ごはん食べながら、BBCをしばらく見ていると、電車は軒並みキャンセルらしいことが分かってきた。
念のため、Webをチェックしてみると、いつも通勤に使っている電車は、朝9時まで全面キャンセル。
別の電車も8時まで全面キャンセル。
ただ、唯一、Tubeは通常通り運行しているようだ。
混んだらやだなぁと思いつつ、とりあえず、ウィンブルドン発だし、座れたらいいかということで、Tubeで行くことに。
駅まで相方に車で送ってもらったのだが、実際外出てみると、そこまで大変な感じではなかった。
日本の弱めの台風みたいな感じ?
なんとかウィンブルドンから電車に乗った頃には、晴れてきて、会社に着く頃には、ただ風が強いだけ?程度。
こんなので、交通機関がマヒしまくりのイギリス、日本では考えられない。
日本でも、ちょっと前に、かなり大きい台風が来てたみたいだけど、がんばって通常運行しようとしてたし。
イギリスの場合、麻痺というか、ハナから諦めてるしな。。
そもそも、朝9時まで電車走りませんって、宣言してるし。
潔いのか、やる気ないのか。。
しかも、必要ない限り、会社行かないように!ってアドバイスしてるし。
そして、その通り、皆会社行ってないし*笑
うちの会社でも、半分くらいは自宅勤務かお休み。
帰りの電車も本数少なかったけど(その頃には全くの日常だったけど)、人も少なめでちょうどいい感じ?
こういうのを見てると、日本の、災害系に対する耐性ってすごいよなと思う。
各種交通機関もそうだし、そこで暮らしている人もそう。
日本国民は色んな意味でたくましいと思う。
Listening to “Transformer” by Lou Reed
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