クリスマスあたりにロンドンに来る人、出る人はご注意を

本日のMETRO(第129回)。

今日は、毎年恒例?の、クリスマスあたりの電車のダメダメっぷりについて。

クリスマスと言えば、毎年、海外へ脱出する人、観光で来る人で、ロンドンの空港は忙しくなる。

そして、そういう時期に限って、大雪の影響で、飛行機がキャンセルしまくり、空港はカオスになったりする。

それに輪をかけて、最近は、長距離電車を中心に、重要な工事という名目のもと、サービスを運休する鉄道会社が出てきている。

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Taking a train to the airport at Christmas? Good luck

(ペーパーのタイトルは「Taking a train to the airport at Christmas? Good luck」)

今年既にアナウンスされているのは、ロンドンのヴィクトリア駅-ガトウィック空港間を結ぶガトウィック・エクスプレスという特急列車。

しかも、クリスマス翌日のボクシングデイから年明けの2日まで運休するらしい。

まじですか。。

理由としては、「essential improvement work」、つまり必要な改善のための工事ということだか、ほんまかいなという感じである。

この時期、スタッフはクリスマス休暇を取りたい人でいっぱいで、この時期働く人には、特別手当を支給したりと、スタッフ確保に鉄道会社は苦労している。

なので、どうせ止めるなら、皆休みたいこの時期にして、特別手当の支給を抑えて、スタッフも皆休めて一石二鳥やっほい!という作戦ではないかと個人的に睨んでいる。
しかし、利用客はたまらない。

この特急が使えないとなると、別の交通手段で移動せざるを得ないのだが、そうなると、通常30分くらいで到着するのに、3倍の90分以上かかることになるらしい。

そして、これはまだ序の口で、他の鉄道会社も、この時期に運休を計画している模様。

よって、これからクリスマスに近づくにつれ、他にも同様のアナウンスがされる可能性は高い。
正直、こういうのがあるので、クリスマスから正月にかけては、あまり海外へは出ないようにしている。

ただでさえ、混んでるのに、高いお金払って、雪で飛行機キャンセルになったり、工事で電車が止まったりで、せっかくの休暇をストレスで台無しにしたくないのが一番の理由。

特に自分の場合、こういう自分の計画を狂わせるアクシデント的な事象には我慢ならないたちなので、余計である。
というわけで、クリスマスから正月にかけて、ロンドンに遊びに来る予定の人、またロンドンから海外へ脱出しようとしている人はご注意を。

Listening to “Lightning Bolt” by Pearl Jam
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