怖過ぎ!ロンドン名物水陸両用観光バスがテムズ川で炎上
本日のMETRO(第122回)。
Duck Tours river operations suspended after fire as Australian tourists recount ordeal
(ペーパーのタイトルは「30 forced to leap into the Thames after tour boat fire」)
今日はロンドン観光に関連した話。
ロンドンにはいくつか観光バスが存在するが、有名どころで屋根なしの2階建て観光バスが2社ある。
その他にちょっと変わった観光バスとして、黄色い、若干いかつい形をしたバスがある。
それが今日の記事の主役、水陸両用バスである。
この観光バス、最初は、ロンドン市内の有名どころ、例えばウェストミンスター寺院、バッキンガム宮殿などをぐるっと回り、その後、映画007で有名なMI6の建物の脇をするっと抜けて、テムズ川へどぼんと入る。
その後、テムズ川を国会議事堂のところまで下り、そのままUターンして戻ってくるというコース。
で、このバスが、先週日曜(昨日)、なんとテムズ川上で突然炎上し、乗客が次々と川へ飛び込み、ボートに救助されるという事態になってしまったらしい。
上の記事に、写真や動画が載っているので、それを見れば一目瞭然だが、かなりの火と煙が出ており、危険な状態だったことがわかる。
数人が煙に巻かれて病院へ運ばれたようだが、幸い、死人などは出ていない模様。
実はこのバス、2年前に両親が日本から遊びに来たときに体験済みだったりするのだが、確かにざっぷんと川に入った瞬間、大丈夫か?と若干不安になった。
やたら水面近いし、その時は一番後ろに乗ってたのだが、結構むき出しな感じで、スクリューがすぐ後ろでぐるぐると回っていた。
当時、下のRayはまだ1歳にもなってなかったので、その時もし今回の事故に巻き込まれていたらと想像すると、ほんとぞっとする。。
記事によると、リバプールにも同じ水陸両用の観光バスがあるらしいが、ちょっと前に、わずか3ヶ月の間に2台も沈んでいる模様。
おいおい、大丈夫か。。。
ちなみに、今回の事故の原因はまだ分かっておらず、きちんとした原因が分かるまでは、当面の間、陸路のみの運用になるようだ。
でも、このバス、屋根があって、陸路の観光は全然向いてないと思う。(下の写真が前乗ったときのやつ)
そもそも水に入るというのがウリなわけなので、陸路のみという時点でもうアウトなんじゃないかと。。
(そのうち復活するんだろうけど)
ただ、コンセプト自体おもしろいし、水陸両用者なんて、なかなか体験できるものではないので、一度くらいは乗ってみてもいいかもしれないが、お年寄りや小さな子供が一緒の場合は、やめておいた方が無難かもしれない。
(と、一応最後に若干のフォローをしたつもりだが、あまりフォローになってないか)
Listening to “The New Life” by Girls Names
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