ブリティッシュ・ガス、ちょっとそれやり過ぎじゃないの?

本日のMETRO(第120回)。

British Gas breaks into woman’s flat (even though she doesn’t have a supply)

(ペーパーのタイトルは「British Gas broke in to cut supply… but I’m electric」)

今日は、日本では絶対あり得ないだろうが、イギリスではあり得そうな話。

ブリティッシュ・ガスと言えば、イギリス最王手のエネルギー会社で、ガスだけでなく電気も供給している。

で、今日の記事は、そのブリティッシュ・ガスが、勝手に人の家に入り込んだという内容である。

なぜ、人の家に無断で入ったか。

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このフラットの住人は4ヶ月前に引っ越してきて、電気のみアカウントを開設したが、ガスは使っていなかったらしい。

ところが、ある日、367ポンド(今のレートで、58,204.75円)のガス代未払い請求が届いた。

当然使った覚えなどないので、電話でそれは自分の分ではないことを説明し、その場では、恐らく間違いだから心配無用という回答だったらしい。

が、話はこれで終わらなかった。
後日、ある日、会社から家に戻ると、1枚のカードが残されていた。

そのカードには、とても信じられない内容が書かれていたのである。

なんと、裁判所に家に入る許可をもらって、住人が不在の時に勝手に家に入り、ガス・メーターの有無を確認していたのである。

ただ、ガス自体がないので、結局、彼らはガス・メーターを見つけられず、ただ残して帰ったらしい。

あり得ない。。
しかし、たかだか、367ポンドのために、そこまでするかね。

わざわざ裁判所の許可取って、作業員送り込んで、家を検査するコストの方がよっぽど高くつくんじゃないの、と思ってしまう。

でも、なんか、この記事読んでて、イギリスだったら、あり得るかもなぁ、と思ってしまった。

たまに、えぇぇぇ!??みたいなことが起こるけど、まぁ、そんな感じなんですよ、イギリス。

Listening to “Wave of Mutilation: Best of Pixies” by Pixies
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