イギリスの不動産バブル崩壊の恐れ
本日のMETRO(第100回)。
最近他のブログも割りと更新しているので、こちらの更新頻度が落ちてしまっているが、やっと100回。
別に100回目だからといっても特別なことはなく、淡々と更新あるのみ。
Mortgage lending soars to five-year high as housing bubble fears rise
(ペーパーのタイトルは「Home loans go through roof as bubble fears rise」)
このブログでも頻出ネタとなりつつあるが、またもや家ネタ。
住宅ローンの額がハンパないことになっており、先月ついに2008年10月以来最高の金額になってしまったらしい。
これは去年7月と比べても3分の1程度上昇、今年6月から12%も上昇しているという、かなり大丈夫かおい?的な上がり方のようだ。
不動産価格が上昇している理由は2つ。
1つ目は投資目的で家を購入する投資家が市場に増えてきて、家の価格を吊り上げていること。
そして、もう1つが、政府がFirst time buyers(初めてマイホームを購入する人)に対して補助金を出しているため、家の購入者が増えており、売り手市場になっていること。
以前から、不動産バブルの傾向にあることは指摘されていたが、いよいよシャボン玉が膨らんできた感じである。
また、現在、低金利で銀行がお金を貸し出しているため、住宅ローンが組みやすくなっているという事実もこの流れに拍車をかけているようだ。
ちなみに、現在のイングランドとウェールズにおける平均的な不動産価格が250Kポンド(今のレート(約153円)で3825万円強)となっており、今年の年初に比べて、2万ポンド(今のレートで約300万円)も上昇しているらしい。
正直こうなってくると、何が正しいのかよく分からない。
まぁ、とりあえずお金もないし、静観するしかないのだけど。
Listening to “Riot on an Empty Street” by Kings Of Convenience
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