ジェームズ・ボンド使用の腕時計型ガイガー・カウンターがカーブーツセールで発見!!

本日のMETRO(第82回)。

James Bond’s Breitling Top Time watch found at car boot sale
(ペーパーのタイトルは「Look what 007 left in the back of the Aston…」)

今日の一面は世間を騒がせているヤフーによるタンブラー(Tumblr)社買収の記事だが、個人的にタンブラーは使ってないし、取り立ててここで書くこともないので、28ページ目にあった、007関連の記事をチョイス。

007」シリーズ第四作目の「サンダーボール作戦Thunderball)」を観たことががあるだろうか?
(自分は日本にいるとき、DVDになった007シリーズを買い漁っていたことがあるので、もちろん観たことがある・・・はずだが、あまり内容を覚えていない*笑)
サンダーボール作戦(デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
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その映画「サンダーボール作戦」の中でジェームズ・ボンドが原爆の捜索に使用した腕時計型ガイガー・カウンターが、なんと、とあるカーブーツセールで売られており、ラッキーな人が、これまたなんと25ポンド!でそれをゲットしたらしい。

ちなみに、カーブーツセールとは、日本で言うフリーマーケット(フリマ)で、車のトランク(イギリスではブート「boot」)に商品を並べて売ることから、Car boot saleと呼ばれるが、日本語だとカーブーツセールと複数形になるのが一般的。

それで、今回発見された腕時計はブライトリング社製のトップタイムBreitling Top Time)で、かつ映画で使われた本物(しかも1点モノ)だということで、オークションで、6万ポンド(今のレートで932万円)の値が付くと予想されている。
記事によると、なんでもその腕時計は、当時スタジオで働いていたスタッフの誰かの手に渡り、その後行方不明になっていたようだが、今回奇跡的にカーブーツセールで発見されたとのこと。

つか、よくそんなの気付いたなぁと思ったが、恐らくそれを手にした人が、これ価値ありそうだぞ?と思って、オークション会社に持ち込んで、鑑定してもらったのではないかと思う。

余談だが、イギリスでは、日本の「開運!なんでも鑑定団」的なテレビ番組が人気でよくテレビで流れているが、イギリス(というかヨーロッパ?)の、特に裕福層は、皆、骨とう品に目がなく、古いものを大事にするという価値観がすごくあるので、探せば、結構な掘り出し物が見つかったりする。
(勿論ばったものも数多く存在するが)

どうでもいいが、「開運!なんでも鑑定団」は、恐らくイギリスの番組をパクった参考にしたんじゃないかと思うのだが(根拠なし)、「クイズ$ミリオネア」はイギリスの「Who Wants to Be a Millionaire?」が元ネタになっている。
逆に「マネーの虎」は日本発で「Dragon’s Den」という名前で海外に輸出され、イギリスでも人気番組である。
(語学学校の教材として授業中に見せられた覚えがある)
尚、オークションは、6月26日(グラストが始まる日ですな)に、サウス・ケンジントンSourth Kensington)のオークション会場で出品される模様。

果たして、いくらで落札されるのだろうか。
(ネタで会場行ってみようかな。。)

Listening to “Beak II” by Beak
B0083VZ5OO

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