実はイギリスでも地震は起こるらしい

本日のMETRO(第86回)。

Earthquake hits north Wales ? earth moves slightly for some
(ペーパーのタイトルは「Earth moved… ‘the cat’s not sure what’s going on’」)

今日の記事は37ページ目にあった、イギリスでは珍しい地震の話。

そもそも、この記事を読むまで、イギリスでは地震は起こらないものと思っていたのだが、実は毎年150から200程度の地震は発生しているらしい。

ただ、日本に比べると、規模も小さいし、あまり気付かない程度のものも多数だと思われる。

今回、昨日の早朝4時15分頃、マグニチュード3.8という比較的小さな地震がウェールズの北部で発生し、15から20秒程度揺れが続いたそうだ。

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尚、震源地は、ウェールズ北部の街、Abersochから15キロ沖のアイルランド海の模様。
日本と違って、こちらの人は基本地震に耐性がないので、今回のような軽度の地震でも、朝飛び起きて、うろたえていたようだが、記事になっている割に、特に今回の地震で何か被害が出ているわけではないようだ。

というか、わざわざこうして新聞の記事になるくらいなので、それくらい珍しいことなのである。
記事では、過去イギリスで発生したワースト5の地震が紹介されていたが、一番大きいので、1931年に北海で発生したマグニチュード6.1の地震。

2番目が、1580年、1382年にドーバー海峡で発生したマグニチュード5.8の地震。

日本とは規模も頻度も比べものにならないけど、慣れてない人からすると、おいおい地球大丈夫か?てな感じになるのだろう。
天気には恵まれないイギリスだが、こういう天災系の影響はあまり受けないという点については、すごくありがたいなとしみじみ思った。

Listening to “On & On (Dig)” by Jack Johnson
B00008NG5V

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