イギリス、風力発電でやってもうた

本日のMETRO(第32回)。

Wind farm mistakes ‘will lumber consumers with higher electricity bills for two decades’
(ペーパーのタイトルは「We pay for wind farm ‘blunders’」)

イギリスが洋上風力発電に170億ポンド(今のレートで、約2兆4457億円というとんでもない金額)も突っ込んだはいいが、その契約があまりにもゆるゆるで、どう考えても、投資先の風力発電会社が一方的に儲けて、そのツケを実際に電気を使う我々一般市民が向こう20年間に渡って負担させられることになりそうという話。

当初の想定では、2020年までにイギリス国内の電力の15パーセントを風力発電でまかなうというプランだったらしいのだが、ふたを開けたら、そのためには、設備投資にさらに80億ポンド(今のレートで、約1兆1511億円というこれまたとんでもない金額)が必要ということが判明したらしい。

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今回2社と契約したらしいのだが、そのライセンス契約に、20年間インフレ率に比例した収益を保障するというような条項が盛り込まれているらしく、その2社への投資者にとっては、10から11パーセントのリターンが保障されるという、それはもうウハウハな内容。

もう、アホかと。

ただでさえ、緊縮財政で様々な公共予算がカットされ、福祉サービスも停止され、失業者無限増殖中のこの状況で、こんなことやっていたらねぇ。。

デモる?デモる?デモっちゃうぞ~!(コレ、分かってくれる人いるかなぁ・・)てな感じになるわけで、イギリス、そのうちまた暴動が起きるかも。

どうでもいいが、今日の一面にゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞したアン・ハサウェイAnne Hathaway)の写真が載っていたが、この人顔に対する目と口の比率がハンパでないことに気付いた。(特に口)
恐らくショートカットで、かつ顔が小さいというのもあるんだろうけど、なんか妙に惹かれる写真だった。(残念ながら、その写真がMetroのサイトで見つからず)

Listening to “Vertigo of Bliss” by Biffy Clyro
B00009028H

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