初の子連れ参戦!Glastonbury 2010 回顧録 その1

(注: この記事は2013年6月に旧ブログから移植した記事です)

グラスト40周年

グラスト40周年

とりあえず、やる気を損なわないうちに、グラスト・ネタ書いておこう。

グラスト40周年

今年は上の写真にあるように、グラスト40周年。

それを祝うかの如く、奇跡のNo rain!長靴を一回も使わないグラストなんて、奇跡以外の何者でもない。

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直前の予報が晴れ続きで、40周年、さらに今年はワールドカップの年ということもあり、水曜日にメインのピラミッド・ステージでイングランド戦を皆で観戦しようというイベントも準備されていたため(これが多分一番大きい)、水曜日から人・人・人。

比較的晴れた一昨年に比べても、ものすごく人が多かった。

おかげで、朝3時半に起きて、4時半に出発し、7時半くらいに駐車場に到着したにも関わらず、駐車場から、5時間のキュー。しかも炎天下。最悪・・・

結局、会場に入って、テントを設置し、ふぅと落ち着いたのが、昼の3時くらい。

グラスト2010 テント

グラスト2010 テント

その時点で暑さと疲れでくたくたになり、結局イングランド戦はパス。
テントで遠くで聞こえる歓声を聞きつつ、ぬるくなった持参ビール(フォスター)でとりあえず乾杯。

ファミリー専用キャンプ地

ちなみに、今回テントを設置したのは、ゲート2の近くにあるファミリー専用キャンプ地。
メインのピラミッド・ステージやアコースティック・ステージにわりと近い感じ。
ただ、ファミリー専用といいつつ、お前ら大学生だろ!と言いたくなるような子供?連れのファミリーがいたり、おっさん二人連れがいたりと、ファミリー専用とは言い難い感じだった。。

グラスト2010 ファミリーキャンプ地

グラスト2010 ファミリーキャンプ地

今回は初の子連れ参戦ということもあり、うまく乗り切れるか、ぼちぼち不安はあったのだが、最初から半ば諦めて、ろくにタイムテーブルも見ず、事前チェックもせずに来たので、特に何が何でも観たいというのもなく、晴れてるし、まぁ、ぼちぼち観れたらいいかなというスタンスで望んだので、これが功を奏し(?)特にストレスなく過ごすことができた。もちろん晴れたというのもでかい。

とりあえず、子供のペースをいかに崩さず、遊ばせて疲れさせ、さらに、いかに夜スムーズに寝かせて、ヘッドライナー級を邪魔されずに楽しむかに重点を置いて、スケジューリングしたのが成功の秘訣。

子連れフェス必勝パターン

子連れフェス参戦を目指す方のために、子連れフェス必勝パターンを書いておこう。

朝(前の日でもいいけど)、タイムテーブルを眺め、夕方あたりの観たい時間帯をチェック。
それに従い、お風呂&夜仕様へチェンジのためにテントに戻る時間帯(場所にもよるがだいたい観たい時間の2,3時間前)を決定。(だいたい、夕方5時から7時あたり)

午前中はご飯を食べさせ、テントで遊ばせたり、(空気を入れるタイプの小さめの簡易プールで)水遊びさせつつ、ごろごろする。(既に暑い)

昼ご飯を食べさせ、テントを出て、適当に歩き回る。(遊び&飯後ということもありベビーカーの上で即撃沈)
自分らもその辺りで買い食いしたり飲んだりしつつ、観たいステージやエリアを探索。

夕方あたりに一旦テントへ戻り、水遊びで疲れさせた後に、寝巻きに着替えさせて、晩ご飯を食べさせるか、もしくはそのまま出陣して、屋台でゲットしたジャケット・ポテトwithベークドビーンズ(Very English!!)を食べさせる。

その後、ステージを観たり、自分達の晩飯を食べたりしつつ、移動しながら、ベビーカーにて撃沈させる。

しばらくしてから(寝てすぐにごそごそやると起きてしまうので)、耳栓をセットし、レインカバーをかけて、防寒&防音対策を取り、あとは自分たちの時間。

これでヘッドライナー級を邪魔されずにゆったりと酒を飲みながら鑑賞できるというわけである。
(当然、前線に繰り出すことはできないので、後ろでゆったり鑑賞)

周りを見ていると、子連れが結構いたのだが、その辺り無計画にただ子供を引っ張りまわして、肝心のヘッドライナーあたり(9時、10時)で子供が眠くなって、ぐずりだすのだが、うるさくて眠れず泣き出して、結局テントへ戻るのを余儀なくされるという最悪パターンにはまっている人たちがぼちぼちいた。

それを見る度に、にやりと勝ち誇る自分がいたのであった。(すげー嫌なやつ*笑)

長くなったので、次回に続く。

Watching “Glastonbury 2010” on BBC2

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