住所変更(銀行・証券・カード)
(注: この記事は2016年3月に旧ブログ「Dance Dance Dance – イギリス生活奮闘記 -」から移植した記事です)
留学するにあたり、住所変更が必要である。
今回、以下の条件で海外に変更となるため、どうすればいいのかを自分が持ってる口座やカード会社へ問い合わせたり、調べたりしたので、記録として残しておく。
【前提条件】
・住民票を海外へ転出する(これについては別途)
・今住んでいるのは賃貸マンションで渡英時に引き払う(実家ではない)
・出発まで残り1週間
【銀行】
三井住友銀行
これはOne’sダイレクトでそのまま住所変更できるようなので、実家の住所に変更する。
特に必要な書類はないようだ。みずほ銀行
キャッシュカードが今の会社の社員証と一体型になっているため、退職にあたり、分離手続きを行う必要がある。
その分離手続き後、新しいキャッシュカードを実家の住所に郵送してもらえるようにしたので、一緒に登録住所も実家の住所に変更してもらえるよう依頼。新生銀行
問い合わせたところ、国内住所のみしか受け付けていないため、国外へ転出する場合、代理人を立て、その人が代わりに取引をするという扱いになるらしい。
必要書類は以下。
・代理人申請書(銀行への申請書)
・海外転出したことが分かる住民票、または除票
・印鑑
・キャッシュカード
郵送だと一週間くらいかかるので、直接窓口へ行くことにした。(2006.6.19 追記)
窓口へ行ったところ、申請書と返信用封筒を渡されて、郵送で送るように言われた。
申請書には代理人の印鑑が必要になるので、準備を忘れずに。
【証券】
前提として、国外に居住する人は、取引自体ができないらしい。(法律的に?)
イー・トレード証券
国外へ出る場合、原則口座を閉鎖するしかないとのことだが、裏技的に以下の方法を教えてもらった。
1. とりあえず放置
2. 転送不可書類がイートレードに返ってくると、その人の口座に売買制限がかかる
3. 帰国時に、売買制限を解除してもらうように依頼し、同時に住所変更手続きをするただし、放置しておくのも気持ち悪いので、廃止することに。
口座にアサヒビール株とお金が入っていたので、全て空にしてからでないと廃止できないとのこと。
世界同時株安のあおりを受けて、かなり値下がりしていたが、泣く泣く売っぱらった。。
ただし、株を売ってから実際にお金が入ってくるまでに時間がかかるため、すぐに出金できるわけではない。
(注意)
電子交付をやってる場合、口座閉鎖と共に閲覧不可になってしまうため、必要な場合、全てダウンロードしておくこと。(有料だが、紙で郵送してもらうこともできるようだ)マネックス証券
国外へ出る場合、売買できないように、口座を一時的に停止することが可能。停止した場合、帰国後に再開届けを提出すれば、元のように売買できる状態になるらしい。(停止中は、口座に入っているお金や株等には手を出せない)
停止申請の書類を次の日郵送してくれるとのこと。(16時までであれば当日郵送可能らしい)
カブドットコム証券
国内前提となっているため、国外へ出る場合、口座を閉鎖するしかないとのこと。
特定口座を開設している場合、書類による口座閉鎖申請が必要とのこと。
書類の郵送が1,2週間かかると言われたので、事情を話し、「至急」扱いにしてもらった。
【クレジットカード】
セゾンカード
住所は国内のみしか受け付けていないらしく、一時的に実家の住所へ変更すればOKとのこと。
特に書類は不要で、電話で本人確認すればその場で変更が可能。出発日に合わせて、そのタイミングで変更してもらうよう依頼した。三井住友VISAカード
キャッシュカード一体型であるため、キャッシュカードの住所変更手続きをすれば、連動して変更されるとのこと。
よって、特に手続きは不要。クレジット付TSUTAYAカード
TSUTAYAの会員証がクレジット機能付だったため、解約することにした。
会員証裏に書いてあるアプラスの電話番号へ電話し、本人確認後、その場で解約できた。
注意が必要なのは、そのタイミングでTSUTAYAの会員証も使えなくなる。あと、TSUTAYAのポイントも全て消えてしまうらしく、使えるポイントがあれば、使ってから解約すべし。
後は、TSUTAYAへ電話し、解約する旨のことを言って、カードにはさみを入れて完了。JALカード
Webサイトから住所変更可能。
「海外への住所変更」というメニューが用意されているので、そこで国内連絡先に実家などの住所、電話番号を入力すればOK。
色々聞いてまわったので、かなり電話代使ったような気がするが、その分勉強になったので、よしとしよう。
全体的にカードの住所変更は特に書類も不要でゆるいようだ。
厳しいのは証券かな。
あと、オペレータが出る電話は、だいたい17時とか18時までなので注意が必要。
(移行にあたっての一言コメント)
いや、これもよくこんな書いたなと我ながら感心する。
確か電話で聞きまくった覚えがあるな。
ご苦労様、自分。。。
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