満員電車

(注: この記事は2015年12月に旧ブログ「Dance Dance Dance – イギリス生活奮闘記 -」から移植した記事です)
今日はちょっと軽めのネタを。(最近長文化しつつあるので・・)
最近、田園都市線の電車に乗っている。

東京に住んでる人ならお分かりだろうが、この線のラッシュ時の満員電車っぷりは、東京一、いやもしかしたら日本一かもしれない。

何せ、どう考えても、それは無理やろ!というところから、無理やり体当たりで電車に自分の身体をねじ込んでいくのだから、ある種、異様な光景である。外国人が見たら、驚くに違いない。日本人の自分でも最初見た時は目が点になった。慣れてくると、笑ってしまうが。

さらに、すごいと思ったのが、一車両につき、2,3人の駅員さんがホームに待機しており、電車のドアが閉まる度に、あふれてる人を強引に押し込めるサービスを提供してくれているということである。

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こんなに人件費使って、奇特なサービスを提供してくれる電車会社が存在する国って、世界広しと言えど、日本だけではあるまいか。
(今日なんか、新入社員らしき女性の駅員さんが二人待機してて、がんばって人を押し込んでいた・・・)

イギリスも結構ラッシュはすごいと聞くけど、ここまですごいんだろうか?

でも、さすがにこんなサービスは提供してくれないだろう。

そういう意味で、日本ってすごいと思う。
ちなみに、自分は毎朝仕事前に、そんな疲れることはしたくないので、普通電車に乗ることにしている。
(普通だと意外と平気、かつ時間的にそんな大差ない)

留学後、最初の町Devonでは、学校まで徒歩8分、海まで徒歩2分!!

なんて、最高すぎるんだ・・・

留学が決まって、会社辞めることになって、日本のサラリーマンとか、通勤ラッシュとか、忙しく働いてる日常を客観的に考えることが多くなってきて、ふと思う。
これじゃいかん!!!

別に毎日がんばって忙しく働くことを否定するわけでは決してない。

自分のやりたいこと、好きなことをやって、仕事以外でも充実した生活を送っている人もいるし、人のことをとやかく言うほど、えらい人間でもないし、そもそも自分のことでいっぱいいっぱいである。

ただ、これじゃいかんと思うのは、ステップを止めること。止めそうになっている自分がいること。

こういう状況を打破するには、環境を変えるのが一番手っ取り早い。
今回の留学話、人に話すと、「よく決断したね」と言われることが多いが、自分の中では、突然降ってわいてきた話ではなく、以前からなんとなく頭にはあって、相方となんとなく海外にでも行くかという話になって(当然その間に細々としたことが色々積み重なって)、そこからスタートした話である。

なので、この決断は、今考えると、極めて自然な決断であって、無理矢理、よーっし!行くぞ~!と意気込んで決めたわけではない。(相方がどう思ってるか知らんが・・・)

元々、自分は、九州→関西→関東と、環境を変えてきた。
(ちなみに相方も同じような経路を辿っている)

なので、環境を変えることにあまり抵抗がないというのも大きいかもしれない。今思えば、なんとなく次は海外かなと考えていたが、本当にその通りになってしまった。もしかすると、自分の深層心理にそういう気持ちがあったのかもしれない。
と、始めに軽いネタをと言っておきながら、結局長く、何を言いたいのか分からない、まとまりのない話になってしまった。。

強引に結論に持っていくと、自分の人生、最終的にどうするかを決めるのは自分であって、他の誰も考えてくれないということ。
(例え、相方であっても)
1度きりの人生なのだから、何かに遠慮して、自分を抑え付けるのもほどほどにして、もうちっと自然体でやっていきませんか?と、しんどくて、辛い(と思っている)毎日を送っている人に問うて締めとする。
(それをやるためには、ある程度のバランス感覚は必要、というオチがつくのだが)

(移行にあたっての一言コメント)
まぁ、当時も色々考えていたんですね、、と。
実は今も同じようなことを考えていて、これじゃいかん!と思い始めていたりする。
ステップを踏み続けないと。

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