ただのナイトアウトのつもりが、気付いたらスペインに・・

今週のMETRO(第165回)。

金曜日に友達とクラブへナイトアウト。イギリスと言わず、どこの国でも見られる典型的な若者(に限らないけど)の週末である。

ところが、今回、一緒に行った友達が、クラブへ入るID(年齢を証明するもの)にパスポートを持参してきたことから、思いがけない展開に。。

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Lads end up in Spain after boozy night out in West Midlands

(今週はDailyMailオンラインより)
舞台は、イギリス中西部のウェスト・ミッドランドのとある街のクラブ。

若者がクラブへ入場するにはたいていIDが求められるのだが、普通は運転免許証などを見せるが、とあるグループの一人が免許を持っていなかったのかパスポートを持参してきた。

それで、パスポートときたら、旅行。
最初は、「朝目覚ましたら、スペインだったりしてな」みたいな軽いノリで冗談を飛ばしていたようだが、アルコール注入量が増えるにつれ、話の展開もエスカレートしていき、「マジで行っとく?行っとく?」的な展開となり、深夜3時にクラブを後にして、一旦皆パスポートを取りに帰り、そのままタクシーで空港へ。

タクシーの中で携帯で航空券をゲットし、土曜(上の記事では土曜ナイトアウトし、日曜スペインみたいに書いてあるけど多分間違い)の朝11時にはスペインはコスタ・デル・ソルのクラブ近くにあるホテルにいたらしい。
この時の所持品はなんと携帯と携帯の充電器のみ。

まさに何も考えてない*笑

これ日本人だったら、いくら唐突にノリで行こうとなったとはいえ、あれこれ、最低手荷物1つくらいは持っていくと思うんだけど、ほんとこっちの人、軽装過ぎる。
(これフェス行ってもよく思うけど)
んで、結局このグループ4人のうち2人は次の日仕事のために帰ったのだが(まぁこれが普通)、残り二人は結局1週間滞在することにしたという。。(ここまでくると、うらやましい)

まぁ、これ日本でやったらヒンシュクものだと思うのだが、一応この若者たちの上司や親は寛容だったらしく、特にお咎め無しだったらしい。
(ただ、一人は電話でいいからセールスのピッチやらないとクビと言われ、必死に電話で売り込みやってたらしいが*笑)
しかし、この4人、地元紙にも取り上げられ、一躍有名人になってしまったようである。

元はTwitterで単に個人的に武勇伝のように流していただけのようだが、それが拡散されて、どこかの記者の目に止まったのだろうか。

上の記事なんて、わざわざ地図まで書いて解説してあるけど、そんな大層なネタでもないのに、そこまでするか?という感じ*笑
とにかく、「若気の至り」という言葉がピッタリなこの記事、ちょっぴ羨ましいですな。

Listening to “The Magic Whip” by Blur
B00THHH9W4

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