イギリス人は本当に辛抱強いのか?
今週のMETRO(第154回)。
一般的にイギリス人は我慢強いことで有名で、長い行列もぺちゃくちゃ話しながら、気長に待つ。
自分は基本的に待たされるのが嫌いなので、待つくらいなら他へ行く(選択肢がある場合)タイプなのだが、こっちではじっと我慢という人が多い気がする。(もちろん気が短い人もいるけど)
しかし、最近行われたInterparcelという宅配サービス業者の調査結果によると、最近はどうもそうでもなくなっているらしい。。
Britons ‘lose patience after waiting five minutes to be served at a bar’
(今週はMetroのサイトで該当の記事を見つけられなかったので、Telegraph紙のサイトから引っ張ってきた)
2000人を対象に行われたこの調査結果によると、以下がイギリス人の我慢の限界の平均時間らしい。
- Webページの読み込み時間:10秒
- バーで飲み物を待つ時間:5分
- ガスや電気会社とか大企業への電話の待ち時間:8分
- レストランで泣き叫ぶ子供に我慢できる時間:10分
- 電車の遅延:13分
- バスの待ち時間:13分
- オンラインでのギグ・チケット争奪戦にかけられる時間:17分
- デートの待ち合わせで待たされる時間:17分
- 友達がまた電話かけ直すねと言って、かけ直してくるまでの時間:18分
- レストランで食べ物が出てくるまでの待ち時間:24分
- 次の昇給まで待てる期間:1年と9ヶ月
記事によると、過去5年で対象の半分の人が、昔に比べて我慢できなくなったと感じているようだ。
これがイギリスだけではないと思うが、やはりインターネットの普及で、あらゆるサービスが加速しているのが影響しているのは間違いない。
まぁ、でも、これでも十分我慢してるよなと思うけど。
日本で13分とか電車遅れたら、かなりむちゃくちゃ言われるんでないだろうか。。
(こっちのサービスに慣れすぎて、実際どんな感じなのか、もう忘れてしまったけど)
Listening to “MODERN NATURE” by THE CHARLATANS
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