99ペンスショップで無謀にも半額セールを敢行した結果

新年あけましておめでとうございます。
と言っても、もう1月も後半に差し掛かり、かなり今更な感じだが、一応2014年一発目なので言っておくことにした。

今年は、メインブログにも書いたが、仕事に全力投球する予定なので、こちらは毎日とはいかないと思うが(つか既に半月経過してるし)、可能な限り、ゆるく更新していきたいと思うので気長にお待ち頂ければ。
で、本日のMETRO(第137回)。

今日は、99ペンスショップでの出来事。

日本では100円均一、略して100均がメジャーな存在だが、イギリスでもPoundlandのような1ポンド(pound)ショップが存在する。
(クオリティや品ぞろえは、雲泥の差だけど)

さらに、1ポンドよりも1ペンス安い、99ペンスショップというのもあったりする。

そして、今回の事件?の舞台になったのが、ウェールズにある、とある99ペンスショップである。

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Police called to calm 99p store protests after half-price sale ends in ‘bedlam’

記事によると、北ウェールズにあるWrexhamという街にある99ペンス・ショップにて、99ペンスでも安いのに、さらにその半額である全品50ペンス・セールが実施されたらしい。

そのお店がセールの広告を窓ガラスに張ったところ、「おい、あそこ、全部50pで売ってるらしいぜ。安すぎね?やべ、いこーぜ!」という噂が広がり、どんどんお客さんが増えてきて、終いには店内が狂喜乱舞で収拾のつかない状態に陥った模様。

そこにいたお客さんの話によると、ハゲワシのように品物をさらっていたようだ。

ハリウッドのパニック映画の冒頭でよく出てくるようなシーンを思い浮かべて頂くと分かりやすいかもしれない。
(そういや、日本から帰ってくる飛行機の中でブラピ主演のゾンビ映画にも出てきたな。全然おもろくなかったけど)

違うのは、一応お金を払うために、皆ちゃんと並んでいたことか。
しかし、その様子を見たマネージャーがさすがにこれはやばいと思い、その50pセールのポスターを剥がして、「すんません、やっぱ今から、全部99pに戻しまーす!」と言ったもんだから、たまらない。

2時間近く並んでいた客(それもどうかと思うが)が、怒り狂い、お店はさらに大混乱となってしまった模様。

そして、終いにはそれを鎮めるために、店側が警察を呼んで助けを求めることに。。
なんつーか、その現場の混乱ぶりが容易に想像できて、なんだか、色々とイギリスっぽくて、笑えた。

あまり考えずにこんなセールやるところとか、勝手にセールやめるところとか、99pショップで2時間も並ぶところとか*笑
尚、上のリンク先のさらにリンク先にある写真を見ると、ほんとにすっからかんな感じになっているのが分かる。

ちなみに、”the best seller of the day”は、掃除グッズとトイレットペーパーらしく、生活感漂いまくりである。

あと、ジュースとクリスプス(ポテチ)の棚もほぼ空だったそうな。

なんともイギリスっぽい*笑

そもそも、そんなの普通に買っても安いし、2時間待って買う価値があるのだろうか?という疑問はそっと胸にしまっておくとしよう。

Listening to “Promises” by The Boxer Rebellion
B00C2U6HSK

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