ランチ行くのにわざわざバスで90秒間児童を送迎する件について

本日のMETRO(第118回)。

Pupils take 90-second minibus to eat their lunch

(ペーパーのタイトルは「Pupils take 90-second bus to lunch」)

今日はイギリスのとある小学校で、食堂へ行くために、シャトルバスで移動しているという話。

それで、なぜこれが記事になっているかというと、そのバスに乗っている時間がわずか90秒なのである。

常識的に考えるとおかしいのだが、じゃあ、いったいなぜわざわざそんな距離でバスに乗るか。

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この食堂、もともとパブだった建物を改装して作られたらしく、そこへ行くためには、学校の敷地内から外に出て、車通りの激しい道を渡っていく必要があるらしい。

でも、90秒でしょ?という声もある。

ただ、大人が歩けば徒歩数分かもしれないが、これが小学生を大勢(全員で460人!)引き連れて歩くとなると、話が違う。

いつ飛び出すかもしれない子供達の安全を考え、さらに短時間で移動するとなると、どうもこれが最適解のようだ。
実際、横断歩道を導入すると4万ポンド(今の為替で、だいたい634万円)かかるし、ロリポップと呼ばれる通学時間などに車通りの激しいところに立って、子供達が道路を横断するのを助ける専門の人(記事の写真みたいな人)を雇うという方法もあり、一応、カウンシルに要求しているらしいが、今のところ許可をもらっていないらしい。

理由としては、ラウンドアバウト(日本にはない、円形交差点)が近くにあるからだという。

確かにでラウンドアバウトの場合、信号がないので、その道路が幹線道路だったりすると、ひっきりなしに車が通る可能性はある。

自分が先生だったら、絶対そんな道大勢の子供達連れて歩きたくない。

一応回り道すれば安全に行けるルートもあるようだが、まぁ時間かかって仕方ないし、先生達によって却下されたらしい。

ようは、そんなん、やってられっか!ということである。

まぁ、気持ち分かりますな。

今は大分マシになったけど、GabyやRayがもっと小さい頃、すぐ近くの公園に連れて行くのに、どんだけ時間かかったか。。。

それが二人でこれだから、1クラス全員とか絶対無理でしょ。

なので、車、賛成。

それが例え90秒だったとしても。
・・とこれで終わろうかと思ったのだが、タイトルの「90-second bus to lunch」を見て、「Thirty Seconds to Mars」を若干思い出してしまった。

いや、ほんとどうでもいいな、これ。。
(消そうかと思ったが、誰か同意してくれる人がいるかもしれないので、一応残しておく)
今日はiTunes Festivalじゃないけど、このアルバムかっちょ良過ぎる。
(そこは、Thirty Seconds to Marsいっとけよという感じだが、思いつく前にこっち聴き始めたので・・)
Listening to “The Three Ep’s” by Beta Band
B001MIVTZE

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