ジェイミー・オリバーが今度はイギリスの軟弱な若者をばっさり切り捨てる

本日のMETRO(第102回)。

Jamie Oliver slams culture of ‘whingeing’ among British youth
(ペーパーのタイトルは「Toughen up, says Jamie」)

昨日に引き続き、2日連続でジェイミー・オリバー関連記事。

今日は24ページに小さめに載っていたのだが、ジェイミーが今度は、最近のイギリス人の若者が軟弱すぎるとばっさり切り捨てている模様。

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記事によると、彼のレストランで働く最近のイギリス人の若者が、勤務時間が長いとやたら不満を口にしているのに対して、「俺が20台の時は、その倍は働いていたぞ、何が疲れただ、この青二才が!」と逆に不満たらたらのご様子。

ちなみに、青二才は、「wet behind the ears」と表現されているが、語源は「生まれたばかりの子牛や馬の体で、最後まで乾かないのが耳の裏であることから」らしい。(by アルク)

なるへそ。
で、さらには、ある23歳の従業員の母親が、「息子が疲れ過ぎている」とわざわざ電話をかけてきたりしたこともあるらしい。。

この辺り、どこかで聞いたことあるような話だと思ったら、俗に言うモンスターペアレンツというやつ?

どうやらイギリスにも生息しているらしい。

これは世界的な兆候なのだろうか。

地球温暖化の前にこっちの方が心配だ。
ちなみに、これに対して、ジェイミーは、「週48時間?へっ、笑わせんな!移民の方がよっぽどタフだよ」とあきれ返っている模様。

まぁ、そりゃ、金稼ぎにきた移民の方が、働くに決まってるわな。

移民に仕事取られたと移民を締め出す政策を打ち出しているイギリスだが、人を雇う方からすれば、ぶつくさ文句言って手を動かさないイギリス人より、がんばって働いてくれる移民を取るのは当たり前。

移民を締め出す前に、そっちをもっと何とかした方がいいのでは?と思ってしまう。
この辺り、10年後の日本を見ているような気がするのは自分だけだろうか。

というか、今でも、ジェイミーの上の発言だけで、「ブラック企業」と言われてしまいそうな予感。。

Listening to “Yes It’s True” by Polyphonic Spree
B00D9Q8LPS

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