イギリスへの移民が順調に減っている件

本日(と言いつつ、実際は昨日)のMETRO(第84回)。

Immigration drops by one third in a year
(ペーパーのタイトルは「Immigration drops by one third in year」)

このブログでも以前別記事で取り上げたことがあるが、現在イギリスはかなり移民を制限している。

過去イギリスは、人手不足を補うために、積極的に移民を受け入れてきたため、かなりの移民があふれており、各種ベネフィットなどや仕事などが、イギリス人以外の移民に取られてしまい、収拾がつかなくなってきたため、昨今、政府は移民政策に躍起になっている。

それで、この記事によると、2012年の全体の移民の数について、前年に比べて、約8万人の減少が見られたということだ。

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実際には、2011年に24万2千人の移民流入があったのに比べ、2012年は15万3千人と、実に全体の3分の1以上減少したということになり、かなりの数減っていることが分かる。

2010/2011と2011/2012を比較した具体的なデータとしては以下のようになっている

  • イギリス連邦(旧大英帝国、2012年時点で54か国)からの移民流入数:166,000 → 105,000
  • EU加盟国からの移民流入数:75,000 → 58,000
  • 学生ビザ発行数:246,000 → 190,000
  • 仕事関連ビザ発行数:183,000 → 175,000

学生ビザについては、不法労働者の温床となっていたため、かなり厳しく規制されており、日本からイギリスへ語学留学する場合の資格などもかなり厳しくなっているようだ。

また、ワーク・パーミットについては、上の表では学生と比べるとそれほど減っていないように見えるが、実際はEU圏外からの労働者に対するワーク・パーミット発行数はかなり制限されており、なるべくEU圏内、そしてイギリス国内の人を優先するように規制が強化されている。

移民局の話では、ここ10年で最低水準となっており、これからも規制を続けていくことを明らかにしており、デーヴィッド・キャメロン首相とテレサ・メイ内相は、EU圏外からの移民流入数を2015年の総選挙前に10万人以下まで減らしたいと語っているようだ。

我々日本人にとっては何とも肩身の狭い話ですな。。

Listening to “Led Zeppelin III” by Led Zeppelin
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