ダン・ブラウンの新作がハリーポッターを凌ぐ爆発的ヒットの兆し

本日のMETRO(第79回)。

Dan Brown’s Inferno set to be year’s hottest book
(ペーパーのタイトルは「Inferno is set to be year’s hottest book」)

今日は8ページ目の珍しく書籍に関する記事。

ダ・ヴィンチ・コードの作者としてお馴染みのダン・ブラウンの新作「Inferno」(インフェルノ)が今週月曜日に発売され、Amazonで売り上げトップ、ロンドンのピカデリーサーカスにある Waterstones(イギリスで大手の本屋)でもすごい売れ行きらしい。

Inferno: (Robert Langdon Book 4) Inferno: (Robert Langdon Book 4)
Dan Brown

Bantam Press 2013-05-14
売り上げランキング : 49

Amazonで詳しく見る by G-Tools

スポンサーリンク

Waterstonesの担当者によると、今年の最速、最大の売り上げ間違いなし、だそうで、今年これを凌ぐ作品は出てこないだろうとのこと。
尚、今回の新作は、フィレンツェを舞台に、ダンテの「新曲」の第一部「地獄編」にまつわる謎解きをしつつ、危険なウイルスを探し出すというストーリー展開のようだ。

記事によると、11か国語で翻訳版が出版されるということだが、内容が流出することを防ぐために、翻訳に携わった11名はイタリアのとある地下室に監禁状態で翻訳作業を実施したという話。

徹底してますな。。
ちなみに、イギリス人は活字が好きな人種で、電車に乗ってても鞄は持たずに、1冊の分厚い小説片手に通勤している人が結構いる。

最近はキンドルやタブレットで何かしら読んでいる人が結構出てきたが、基本、MetroやEvening Standardのようなフリーのタブロイド紙や本を読んでいる人が大多数。

携帯をいじくっている人もちらほらいるが、若い人でも結構分厚い本を読んでいるのを見かける。

こういうのを見ていると、あぁイギリスって活字文化なんだなぁと感じるし、小学生の時に、学校で1,2位を争うほど図書館で本を借りまくっていた自分からすると、やっぱり活字っていいよねと思う。
(ただ、イギリスの旅行ガイドブックや料理本を見ても、活字だらけで、日本の本のような写真やイラストがほとんどないのは味気ないと感じてしまうが・・)

なので、少なくとも自分の子供には、本だけはたくさん買ってあげたいと思っているし、今のところ家にある本は楽しんで読んでいるようなので、親としてはしめしめである。

特にこちらで育つと、日本語の読み書きが困難になってくるようなので、少なくともそこはできるようになって欲しいと思っている。
と偉そうなことを言っているが、最近子供がセンテンス・レベルで英語をしゃべりだし、本格的に負けそうなので*笑、ダン・ブラウンの新作、勉強のためにも、英語で読んでみようかと検討中。。
(単純におもしろそうというのもあるが)

Listening to “Bend Beyond” by Woods
B008KSFBIU

スポンサーリンク