テイク・アウェイのラム・カレーに犬か猫の肉が入っているかもしれないという話
一日遅れの本日のMETRO(第62回)。
今回も一面ではなく、6ページにあった小さい記事をチョイス。
Mystery meat in takeaway curries ‘could be from cat or dog’
(ペーパーのタイトルは「Mystery meat in takeaway ‘could be from cat or dog’」)
今年に入って世間を騒がせている馬肉混入事件。
そんな中、BBC3である特集が組まれた。
(BBC iPlayerで観れたので、結局、全部観てしまった・・)
内容としては、馬肉について正しく理解するということで、生きている馬を前に、馬肉をその場で調理して、試食するという感じなのだが、結局、対象として選ばれた6人中4人は、馬を食べるなんて!ということで3コースのうち1つも手をつけなかった。
ちなみに、その中の2人は、馬も豚も同じじゃない?と言って食べていたが、味は普通においしいと言っていた。
番組では、将来的には、スーパーに他の肉と並んで馬肉も並ぶのでは?という声が結構あり、あり得ない話ではない。
今のところ、タブー視されているが、牛よりも安いし、栄養分も高く、シェフ曰く、「almost a super meat」らしく、今回の事件を機に、意外な方向へ向かう可能性もある。
で、その番組の中で、ロンドンでテイク・アウェイ(持ち帰り、こちらではテイク・アウトとは言わない)として売られている食べ物に入っている肉が何なのかを調査したのだが、その結果が予想もつかないびっくりな内容だったらしい。
ドナー・ケバブは意外にも普通にラムだったらしいのだが、チャイニーズのビーフ・ブラック・ビーンズ(こちらではメジャーなソース)はチキンとチキンの血が入っていたようだ。
また、ビーフ・バーガーはビーフは全く入ってなく、血と2%は心臓だったらしい。
そして極めつけは、ラム・カレー。
その中に入っていた肉は、ラムではなく、そして、鶏でもなく、牛でもなく、豚でもなく、馬でもなく、ヤギでもなく、何の肉が分からなかったらしい。。
で、「え?じゃ、何なの?人?犬?猫?キツネ?」という話になったのだが、「いや、人ではないと思うが*笑、何でもあり得る」と専門家は言っていた。
いや、キツネとかあり得そうで(イギリスにはそこら中にいて、うちの近所でも夜中割と見かける)、マジ、怖いんですけど。。
Listening to “Losing Sleep” by Edwyn Collins
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