と後半よく分からないタイトルだが・・・本日のMETRO（第19回）。

Duchess of Cambridge is pregnant, St James’s Palace confirms
（ペーパーのタイトルは「Kate expectations」）

本日はもちろん、イギリス大好きな日本でも、当然ながら、色々ニュースになっていると思うが、Catherine (新聞などでよく使われる”Kate“は略称) Middleton こと、The Duchess of Cambridge（ケンブリッジ公爵夫人）御懐妊のニュース。
ただ、なぜこんなタイミングで発表したのか謎だが、つわり（hyperemesis gravidarumというらしい）がかなり激しく、大事を取って現在King Edward VIIという病院で療養中とのこと。

Kate Middleton pregnant: What is hyperemesis gravidarum?

ペーパーの内容がWebの複数の記事の合わせ技一本的な内容になっていたので、上記記事以外にもいくつか紹介しておく。
まずは、ちと気が早いが、既に子供の名前が何になるのかのオッズが発表されている＊笑
（1位は”Elizabeth“）

Kate Middleton pregnant: Elizabeth tops list of possible baby names

お次は、つわりが酷いのは、双子だからだ、といういかにもガセネタ的な記事。まぁ、ガセでしょう。
Kate’s morning sickness ‘could indicate she is pregnant with twins’

で、今度生まれてくるお子さんにまつわる小ネタ集。
Kate Middleton pregnant: Top 10 facts you might not know about the Duchess of Cambridge’s royal baby

ちなみに、無事生まれてくれば、男でも女でも王位第3継承者になることが決まっている。
少し前までは男のみが王位継承者になることが許されていたのだが、最近女でもその資格を有することになった。

まぁ、何にせよ、おめでたい。

と、普通ならここで終わるのだが、今日はもう一つ気になった記事があったので。

iPad users could be charged more to shop online with ‘personalised pricing’
（ペーパーのタイトルは「Buy with an iPad and you could face a higher price」）

Webでオンライン・ショッピングというのは今や当たり前となったが、もし、その値段が、購入者の興味やお財布によって変わるとしたら・・・

実はこの’personalised pricing‘をやっているサイトが現実に存在するらしく、今、Office of Fair Tradingという団体が調査に乗り出しているらしい。

どうやったら、そんなことができるのか。

もうある意味ウィルスとなんら変わりはないが、個人が使っているPCに保存されている Cookie（食べるやつじゃないよ、念のため＊笑）というWebの閲覧記録が保存されているファイルを参照することによって、その人がどんなWebサイトを訪問しているかを識別し、例えば、iPadやその他高価なデバイスを使ってそうだったら、普通の人より高い値段が自動的に計算されて表示される仕組みになっているらしい。あぁ、怖っ。

実は Amazon も同じようなことをやろうとして、非難轟々にあったらしく結局それは実現されなかったらしい。
ヨーロッパの格安航空会社で有名な Ryanair も同じことをしている疑惑が持ち上がったらしいが、こちらは有力な証拠は発見されなかったとのこと。
（なんかいかにもやってそうだけど＊笑）

じゃぁ、どうすればこういうことを防げるかというと、その情報源となるCookieを毎回消しちゃうこと。
でも、これやると、覚えてて欲しい情報も一緒に消えちゃうし、いちいち面倒なので、やっぱり、あまり変なサイトに行かないことか（安易＊笑）。

まぁ、気をつけましょう。。

Listening to “Veckatimest” by Grizzly Bear
br