学校の先生は正しい英語が書けない

随分と間が空いてしまったが、とりあえず、本日のMETRO(第15回)。

School forced to bring in proofreaders to check teachers’ spelling
(ペーパーのタイトルは「Teachers struggling with basic literacy」)

最近のイギリスの学校の先生はまともな英語が書けないらしく、先生が書いた親向けのレポートを校正する人を学校が雇って、親に送る前に文法やらスペルミスやら構成をチェックしているらしい。

おいおい、という話だが、日本で言うと、ちゃんと漢字が書けないとか、文法が正しくないとか、そう言われてみると、割とあるような気がして、よその国のことを笑えないのではないかと思う。

という自分も、特に最近はパソコンや携帯でキーボード入力することがほとんどなので、いざ紙やホワイトボードに書こうとすると手が止まることが頻繁にある。
特に、あれ、この漢字どう書くんだっけ?と悩むことがあるし、その時はパソコンで変換して確かめたりする。

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これは自分に限ったことではないと思うし、若い時からキーボード入力が当たり前の人にとっては尚更なのではないだろうか。

とまぁ、あえて記事にするようなことでもないと思うのだが、これは、突き詰めていくと、人間の代わりにコンピュータが色んなことをやってくれるようになり、便利になった反面、人間の性能は(努力しないと)どんどん落ちていくという、ある意味人類への根本的な問いかけでもあるということは意識しておきたい。

わざわざお金を払って、ジムに行って、体を動かすなんて、その最たるものではないかと。

そう考えると、今我々が生きている世界って、一体何なんだろうなと思ってしまうのだが、世界には死と隣り合わせに生きている人も大勢いるし、こういうことで頭を悩ませられるところにいるということは、それだけで恵まれているんだろうなと、そう思う。

と、割と真面目なことを書いてしまったが、とりあえず豚骨ラーメンが食べたい。

Listening to “Observator” by Raveonettes
B008DKEJ7E

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